自民党 VS 共産党「 原発」

自民党は
「原発事故で死んだ人などいない」
と言って
原発再稼働を
すすめるという。


さらに
外国への輸出まで
「成長戦略」なるものに
位置付けている。

どちらも
国民の６割が
反対しているのに、だ。


ゴールデン・ウィークの
安倍首相の
「原発セールスマン」っぷりを
私は
被災地で見ていた。


事故の
収束は
していない。


原因究明も
できていない。


なにより
15万人の方が
いまなお
避難生活を
強いられている。


先の
見えない中で。


そのもとで
安倍政権は
どこまでも
暴走をしていく。


誰を見て
政治をしているか
よくわかる。


国民には
お尻を
向けている。


耳栓も
してるだろうな。


いや・・・
財界、大企業、米国とだけ
通じている
イヤホンを
しているんだな。


福島第一原発は
放射能汚染水が
増えつづけて
被害が
拡大している。


日本共産党の
志位委員長は
安部首相を
「死の灰の商人」と
言った。


再稼働をさせず
そのまま廃炉に


政府に
その決断を迫る
結果を
参院選で築きたい。


二年前の4月
私は
昭島市議選の
候補者として
訴えた。


そのとき
私の隣に立ち
応援演説を
してくれたのは・・・


福島第一原発から10㎞圏内
浪江町に
2011年3月12日の朝まで
そこに暮らしていた
Tさん親子だった。


３月12日、朝6時
総理大臣名で(当時は菅直人総理)
避難指示が
浪江町に流れ・・・


５日をかけて
４人、車一台で
昭島へ
避難してきた家族。


昭島市に
避難所の設置を
かけあった。


初めて会った
私に
Tさんは
「浪江町の先祖代々つづく畑で、もう一度、母から継いだ里芋をつくりたい」
と、語った。


「あや子さんに、いつか、食べさせたいんだ」と。


いまなお
故郷に
戻ることは
できない。


今年５月
私も
浪江町を
初めて訪れた。


色褪せた
洗濯物がかかった
家々に
人の姿はなく
巨大な
ゴーストタウンと
なっている。


福島の方々の
ふるさとを
海を、空を、陸を
歴史と文化を
尊厳を
奪ってしまったのが
あの事故だった。


歴代政権と
電力会社の
「安全神話」だった。


被災地を
置き去りにする
政治に
未来はない。


私たちは
被災地と被災者
そして
フクシマを
決して
忘れてはならない。


フクシマの豊かな自然を・・・
被災地のふるさとを・・・
安心と希望を・・・


取り戻すために
政治は
全力をあげなければ
ならない。


地震列島の日本で
再稼働をゆるさず廃炉へ。
再生可能エネルギーへの大転換へ。


その道を
歩み始めるときだ。


それこそが
一番現実的で
もっとも
責任ある
政治の決断だと
私は思う。


参院選で
未来をつくる政治の
あるべき決断を
日本共産党とともに
迫っていこう！


。。。。。。。。。。


写真は
6月の休みに行った
稲村ケ崎の海。


かつて
この地域の
大地震では
鎌倉の大仏の
耳たぶまで
津波が
押し寄せたとか。。。