11人の職員削減

火曜日に行われた
総務委員協議会。


昭島市の
組織で言うと
●企画部
●総務部
●市民部
●会計課
●選挙管理委員会
●監査委員
●農業委員会
に関わるコトを
話し合う会議です。

昨年度の
オンブズパーソン制度(※)の
運営状況や
工事請負契約など
報告されます。


※市民の市政に対する苦情等を調査・原因究明・解決していく制度。


また
今年度４月時点で
11名の市職員を
減らしたと
報告されました。


清掃センターの事務を2人
福島中学校の調理員を2人
建築係を1人
用地担当を1人
区画整理の換地係を1人
図書館の貸し出し係を1人
堀向保育園の保育士を2人
市立会館の職員を1人
合計11人です。


建築係と保育士以外は
再任用や再雇用
民間委託などへの
置き換えになります。


建築・保育園の
二課以外(8人)は
非正規雇用の方に
置き換えられると
いうわけです。
(委託については、委託先によると思いますが)


8人減らして
何人の方が
その公務労働につくのか
と聞いてみましたが
答弁なし。


委託先などに
聞いてみないと
わからない
といった答弁。


市長は
市職員の削減を
大きな柱としているけど
どの課の仕事も
市民サービスに関わる
重要な仕事です。


だからこそ
非正規なり
委託なりで
置き換えるわけです。


純減には
しないわけです。


市の職員を減らして・・・
人件費を減らして・・・


もっと安い
予算の中で
その公務労働に
携わる人の数が
どれだけになるのか・・・


これは
大事な観点です。


働く人の
賃金や
労働環境に
深く
関わってくるわけですから。


すぐに
答えが
返ってこないところに
若干、イラッとしつつ(^-^;


「把握して、報告してください」と求めました。


私は
3月市議会で
北川市長の施政方針にたいして
「これ以上の市職員削減は、すべきでない」と
討論しました。


同時に
いま
公務労働に携わっている
非正規職員の
待遇改善を
はかっていかなければ
ならないと
思います。


同じ仕事をしながら・・・
(現場によっては、非正規職員の方が知識・経験を積んでいる場合もあると思いますが)
格差があっては
ならないでしょう。