あいつぐ孤立死を防ぐには・・・

障害児とその母・・・
高齢者の二人暮らし・・・
この春
立てつづけに
お隣、立川市で
孤立死が
発見された。

４月には
昭島市内でも
60代と80代の女性が
自宅内で
亡くなっていた。


こうした
孤立死の問題について
事実の把握と
現場の問題意識を
共有し
国会質問等々に
生かしたい・・・と
日本共産党の
田村智子参議院議員が
立川市内へ
やって来た。


医療従事者・・・
介護事業所・・・
東京社保協・・・
市議会議員・・・
などなど
総勢12名での
意見交換会。


数日前
この会の開催を知り
私も
オブザーバーで
参加させてもらった。


事件後
『二度とこのような事態を起こすまい』と
立川市は
全件調査など
取り組みを
はじめている。


副市長が
柱となって
進めているという。


介護認定を受けているが
サービスを利用していない人の
全数に
アンケート調査を行い・・・


返答のない人にも
電話、訪問で
100％
あたったそうだ。


その中で
110人の方々が
困っていることをあげ
そこから
サービス利用などの
支援につながったケースが
出ているという。


具体的には
19日の
立川市議会の
産業厚生委員会に
報告されるとか。


介護保険など
さまざまな
制度の矛盾は
すでに
指摘されている・・・


また
一般的には
「見守り」の強化が
言われているが・・・


何か起きたときの
対応だけでなく
「予防」の観点から
考えなくては
ならないだろう。


現行制度の活用とともに。


障害児の
保育園受け入れや
ショートスティなど
ニーズと
かけ離れた実態も
明らかになっている。


国、都段階の
人たちが
集まった
今日の会議。


一歩ずつではあるが
知恵も
出てくる。


調査をすべき
事案も
出てくる。


孤立死を
広げないために・・・
さらに
知恵と力を
尽くさなければならない。