代表質問、復活か・・・

私が
市議会議員になった
2003年・・・
わが昭島市議会では
「代表質問」を
廃止してしまった。。。(-"-)

市議会には
二人以上の議員で
「会派」というものを
つくることができる。


この会派の
総意として
3月市議会の
市長らの所信表明などへ
質問するのが
「代表質問」だ。


持ち時間は
40分で
各会派から一人が
代表して行う。


一般質問と違い
再質問や再答弁は
しない。


一回の質問と
それに対する
一回の答弁。


なので
代表質問は
40分を使って
市政の全般にわたる
質問をする。


市政の
あらゆる課題にたいする
会派ごとの
見解が示される
機会ともなる。


しかし
2003年当時
「一般質問に代えることができる」
という理由で
代表質問を
なくしてしまった。


私たち
日本共産党市議団は
反対をしたのだが。


この9年間
市民から
よく
聞かれることがある。


「〇〇の問題について、〇〇党（会派）の議員団は、どう考えているの？？」


私は
日本共産党市議団の
見解しか
答えることはできない。


会派の中の
一議員が
一般質問で
取り上げることはあっても
それが
会派の見解なのかは
不明だから。


一般質問というのは
議員個人の
質問だから。
（私たち日本共産党市議団は、だれの質問でも会派で議論した論戦だが・・・）


だって
異なる政策を
掲げる人たちが
同じ会派を
つくっていたりする。
（いま流行の、離合集散？？）


現実に
昭島市議会には
社民党、民主党、生活者ネットの
3つの政党、5人の議員が
「みらいネットワーク」という
会派を
つくっている。


会派の代表質問を
「一般質問に代える」ことなど
できっこないのだ。


そもそも
市民にわかりづらい。


「市民に開かれた市政」を
追求するうえでも
代表質問は
復活すべきだ。


市政に責任をもつ
議員の
交渉団体である
「会派」の見解は
しっかりと
市民の前に
明らかにされる
システムは
当然、必要だ。


いま・・・
昭島市議会の
あらゆる場面で
「代表質問の復活」の
議論が
なされている。