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日本共産党 昭島市議会議員 佐藤あや子のブログ 
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紫陽花の季節から
向日葵も
姿を見せ始めた。


6月市議会
一般質問の様子を
ご報告します。



今回の
ワタシの
一般質問は
大きく4点。


40分間の
持ち時間の中で・・・


とくに
「原発ゼロ、放射能から市民を守る取りくみ」
については
多めの時間を
配分した。


昨年、3月11日に
起きた
東日本大震災により
福島原発事故が
起きた。


その原発事故は
あちこちに
放射性物質を
まき散らし
多くの人々の
故郷を
奪っている。


日本の陸に・・・
世界中の
海と空に・・・
放射能汚染を
広げている。


一年以上たっても
なお
収束の目途はたたず
歴史的に
最悪の事態を
招いている。


いま
「原発のない社会」を
めざす運動が
かつてない規模で
広がっている。


「放射能から市民を守る取りくみ」を
昭島市の市長に
質問するには
まず
原発事故の認識を
問わなければならない。


(まぁ、これまでも・・・市長には、さまざまな場面で聞いているのだけれど。。。そして、「原発は必要」とか「原発は震災が引き起こしたもの」という、私としては、残念な答弁なのだけど。。。)


この春
安全な社会を
実現するため
原発をなくすことを
目的とする
「脱原発をめざす首長会議」
というものが
発足している。


この会議は
日本における
首長(知事や区長や市長、町長、村長など、自治体のトップ)と
元首長に
案内を送付し
会議への参加を
呼びかけている。


私は
「わが昭島市長の北川譲一市長は、どのような対応を取られたのでしょうか」と
聞いてみた。
(参加すべきではないか、参加してくださいよとの希望も込めて・・・)


返ってきた
答弁は
今までと変わりなく
(ある意味、予想どおり・・・苦笑)
のものだった。


市長
「…次に、原発ゼロについてのご質問であります。原子力発電に関しましては、様々な意見がある中、事故が起きた場合の甚大なコスト、地域経済や環境への影響などから、早期に撤退すべきとの意見があることは存じております。しかしながら、資源小国の日本としてエネルギーの選択肢を安易に放棄してよいのかという問題もございます。私といたしましては、エネルギー政策の基本は、安定供給の確保、環境への適合及びこれらを十分考慮したうえでの市場機能を活用した経済効率性の実現を図ることであり、今後、自然エネルギーの導入拡大に、これまで以上の積極的な取り組みの必要があることは当然であると考えているところであります。しかしながら、わが国の経済を維持し、国難とも言える震災からの復興を早期に、また確実に実現してまいるためには、原子力発電の撤退を論じる前に、今回の震災による事故を徹底的に検証し、改めるべきところを明確にすべきであると考えております。そして、それらに基づき、原子力発電の安全性を限りなく高め、また、原子力発電所の周辺自治体に十分に配慮した上で、現時点におきましては、電力の安定供給を図る観点から、望ましいエネルギーミックス検討の一つの選択肢として、これを維持していくとの判断が妥当ではなかろうかと考えております。こうしたことから、ご質問にございました脱原発をめざす首長会議につきましては、本年3月に設立と参加についてご案内をいただいておりますが、現時点におきましては、原子力発電からの撤退を前提とした会議には、積極的には参加できないと判断いたし、会員としては参加しないとの回答をいたしております」


↑↑↑
だそうです。


ようするに
電力の安定供給を図る
観点から・・・
原発は
「維持が妥当」という
認識だそうです。


「現時点では、、、現時点では、、、」と
くり返していたけれど。


相変わらず
残念な
答弁です。


あの震災から
一年と四カ月・・・
野田首相は
関西電力大飯原発の
再稼働を
強行しました。


その4日後の
7月5日・・・
国会の
福島原発事故調査会は
その報告を
公表しました。


福島原発事故は
「自然災害ではなく、明らかに人災」と。


そして
歴代政府や
原子力の規制・推進当局
両方の
責任放棄を
くわしく
述べています。


再稼働にあたっての
政府見解であった
「地震による損壊はなかった」は
この事故調報告で
根拠が
崩れたのです。


9月市議会
もう一度
市長に見解を
聞いてみたいものです。


ちなみに
質問の中で
取りあげた
「脱原発をめざす首長会議」には
全国35都道府県で
70名の
首長・元首長が
参加しているそうです。
(4月28日時点)
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プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
 1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
 昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
 群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
 東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
 2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
 2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
 趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。

≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
東京都昭島市朝日町
3-7-14
TEL
042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会 
日本共産党市議団控室
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TEL&FAX
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