命をおびやかす国保税値上げ(>_<)

昨日・・・
市民の方から
以下のメールが
届いた。


いつも市民のために、議会で奮闘してくださって感謝しています。
私のような低年金者は、国保税が上がると本当に辛い。
病院へ行くのも躊躇してしまいます。
拝島駅南口に、何億円もかけて地下駐輪場をつくるよりも、弱者にやさしく、住んで良かったと言える昭島市になってほしい。
日本になってほしい。
地方から、外国から、大勢の人が見学にみえるような・・・

・・・・・


19日の本会議で
「国保税の値上げ」に
私たち
日本共産党市議団が
ゆいいつ
反対の論陣をはったことを知り・・・


上記のメッセージを
寄せてくれた
市民の方だ。


そう。。。


来年４月からの
国保税の値上げが
昨日、19日
賛成多数で
可決成立した。


平均で6・4％の
値上げです。


昨年も
昭島市は
平均11・2％
一人あたり8千円
世帯あたり1万3千円の
値上げをして・・・


さらに
来年からも
値上げです。


この話をすると
どこでも
「これ以上の値上げは無理」と
悲痛の声が
聞かれます。


払いたくても
払えない人が
当然
増えるでしょう。


昭島市の
国保加入世帯は
年間の所得が
200万円未満という方が
73％です。


明らかに
低所得の人が
圧倒的なのです。


二年ごとの
国保税値上げを
くりかえし・・・


国保加入者が
「払えない」となれば
どうなるか。


病院にかかれず
または
通院を控えて
命や健康を
脅かす事態に
つながります。


「国保税は高いから、国保に入らない」となれば
どうなるか。


ますます
持続可能困難な
制度になる。


昭島市や
賛成した議員らは
「一般会計から繰り入れているから、国保加入者以外の人が負担している」
「高齢者が増えて、これからもお金がかかる」
などと言って
値上げを
正当化する。


人はだれでも
その命は平等です。


どんな境遇の人も
健康に生きられるように・・・
文化的に暮らせるように・・・
その人らしく生きられるように・・・


その最低限の保障は
国の責任で
確保されなければならない。


それが
社会保障です。


それが
国保の制度です。


だからこそ
公的な補助をつける
仕組みになっている。


なのに国は
国庫補助を
減らし続けてきた。


昨年度（2012・平成24年度）だけで
約3億7千万円
国から
出されるべきお金が
来ていないのだ。


毎年、毎年。


国民の
「命を守る」
その最低限の役割は
国にある。


その責任を
国が果たさないことが
なによりもの元凶だ。


それなのに
国保加入者に
「自助だ」「共助だ」と
自己責任という
間違った
社会保障の解釈を
振りまいて
値上げを正当化するなど
ゆるされない。


国保税の値上げは
加入者と市民に
国の責任を
肩代わりさせるものだ。


命を守ることは
政治の
最優先の仕事。


なのに
わが昭島市議会は
国の役人かのような
主張をする人ばかりだ。


「制度の維持」のために値上げ賛成？
市民の
命と暮らしが
脅かされれば
本末転倒でしょ。


一般会計から多額の繰り入れは不公平だから値上げ賛成？
税金てさ
みんなで
能力に応じて出しあって
一番優先しなくてはならないところに
あてるんでしょ。


その最優先は
ひとり一人の
「いのち」でしょ。


命と尊厳を
脅かしかねない
国保税値上げの提案に
日本共産党以外の
すべての議員が
賛成してしまった。


反対３：賛成18（議長をのぞく）
情けない・・・(+o+)


昭島市は
「まだまだ上げないと・・・」と
これからも
国保税を上げ続けるような
発言を
チラホラしている。


市民と一緒に
反撃の運動を強めよう！


だまってたら
やられるばっかりだ<(｀^´)>


。。。。。。。。。。


写真は・・・
台風18号が去った後の
秋の空。