議場で笑われたワケ・・・

ワタシの討論中に
笑いが起こったのは
19日の本会議・・・


議場西側の
(自民党らの)
議席からと
理事者側の席からも。


そうか
「笑い」だったか。。

何かしらの
反応があるだろうことは
想定内だった。


厚生文教委員会での
西野議員と
新藤副市長の
発言について触れ・・・


両氏に
発言の撤回と
反省を
求めたときだ。


笑いのような。
失笑のような。


12日の
厚生文教委員会では
「堀向保育園を守る会」から
提出された
陳情の
話し合いが
行われていた。


「市立堀向保育園廃止の中止を求める陳情」だ。


そこに
付けられた
4300人の
賛同署名について
前出の二人は
疑いをかけるような
発言をしたのだ。
(12日のブログ記事で触れてます)


住んでいる場所や
年齢について
どうなのかと。


市内に住んでいるのか
市外に住んでいるのか
また
有権者であるか
などと。


要求署名に
そんな条件は
必要ないのに。
(直接請求などは、法的に条件が定められているが)


「市立堀向保育園を廃園にしないでほしい」


・・・という
一点の
要求署名だ。


賛同した
4300人もの
切実で
もっともな
願いとして
受け止めるべきだ。


なぜ
無くしてほしくないか・・・


それは
人それぞれの
理由が
あるだろう。


保護者。
園児。
卒園した者。
地域住民。
保育士。
もっともっと広く。
市民。
都民。
国民。


どんな立場だろうが
その事象について
自らの良心に
もとづいて
意思表示を
しているのだ。


市民でなくとも・・・
未成年であろうとも・・・


それは
社会への参加の
一つのあり方
とも言える。


憲法に保障された
思想信条の自由に
もとづく
国民一人ひとりに
与えられている
権利なのだ。


社会を
構成している
一人ひとりの
権利なのだ。


署名を集める側は
その行動により
一つの問題を
社会に訴える。


また
その行動に
出会った人は
署名に応じるか否か
対話をし
自らの意思を決める。


集める人も
応じる人も
その行動そのものが
民主主義の社会を
支えている
重要な行動なのだ。


それにたいし
議員が
疑いの目を向けるなど
決して
許されるものではない。


副市長だって
同じだ。


この両氏に
発言を撤回し
深く反省することを
求めた。


ら・・・
議場に
笑いが起こった
というわけだ。


まったく
笑い事では
ないのだけれど。。(-_-)


市民運動への
弾圧ともとれるような
二人の発言。


住民の
切実な願いが
まるで
偽りであるかのような
議論。


その上での
陳情審査は
土台から
間違っている。


市民の
切実な願いに
向き合っている
議論とは
到底、言えない。


そんな
委員会審査に
傍聴席から
野次がとんだ。


「議員を民営化しなさいよ！」
だったか・・・


「議員を民主化しなさいよ！」
だったか・・・


その市民の方は
廊下に出てからも
憤っていた。


「バカみたいな議会！」
「バカみたいな議員！」


その言葉を
しっかりと
受け止めなければ
ならない。


私も含めた
22人の議員が。


当然・・・
市長＆理事者も。。


・・・・・・・・・・


討論の要旨は
21日の
ブログ記事にて。


昭島市議会の
ホームページからは
討論の動画も
視聴可能です。
(*^^*)