66年目の夏

昨日は、8月6日。
66年前のこの日
広島に
原爆が投下された。

朝8時15分。


広島の街に
原爆が
投下された時間。


一瞬で
街を破壊し
たくさんの命を
奪った時間。


毎年
どこにいても
この時間には
手を合わせる。


今年は
自分の部屋にいた。


広島の
平和記念式典を映す
テレビの前で。


広島市長は
『被爆体験を世界に発信する』
ことを
呼びかけ・・・


『核兵器は、人類と共存しない』
と、訴えた。


小学生の代表の
言葉には
いつも
胸を打たれる。


今年の代表は
『人間がつくった核兵器は、人間がなくすことができる』
と、訴えていた。


菅直人首相は
『原発に依存しない社会をめざす』
と、言った。


テレビでは
66年前の戦争を
題材とした
ドラマや
ドキュメンタリー番組が
連日
放送される。


あるドラマの
出演者は
演じるにあたり
苦労した点を聞かれ・・・


『戦争体験をした俳優がほとんどいない中で、どれだけ66年前の人々の思いに寄り添えるか悩んだ』
と、語っていた。


戦争を
体験した者は
年々、少なくなっていく。


しかし
私たちは
これから続いていく
将来に渡って
ずっと・・・
考えつづけなければ
ならない。


人の命を
残虐な形で奪うことを
目的とした
核兵器は
一刻も早く
廃絶しなければ
ならない。


核の「平和利用」も
根本から
見直さなければ
ならない。


人間の手で
制御不可能な
核を
どうしていくのか・・・
世界の
多くの人たちと
考えていかなければ
ならない。


。。。。。。。。。。


写真は
今日、開催された
昭島市主催の
「東北地方・岩泉町　復興支援フェスティバル」。


岩手の岩魚
おいしそうでした。


岩手のモモ丸焼き
いい匂いを
会場に広げて
いました。


三陸のワカメ
購入しました。


東北地方の
たくさんの
野菜や果物を
見ていると
元気になれました。


がんばろう。。。