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連休の最終日。
今日も
お出かけ日和の中・・・
つつじが丘後援会の
みなさんが
「市議会報告会」を
開いてくれました。
先日、終了した
9月市議会の
様子について・・・
私が
約30分間
報告しました。
メインは
やはり
「国保税の値上げ」
について
市議会で
どのような議論が
されたのか
ということです。
この問題については
少し長めに
時間をとり
お話しました。
私たち
共産党市議団の
論戦の要点も
紹介しつつ・・・
他の議員さんの
論点や
市側の説明など
できるだけ
客観的に
報告するよう
努めてみました。
その後
質疑応答や
参加者が
日頃、気になっているコト
などなど
出していただくと・・・
やはり
みなさん一様に
3月11日の
震災を受けて
さまざまな
防災対策への
問題意識を
話されます。
とくに
多くの方が
語ったのは
「自助」(←自分で助ける)
「共助」(←自治会や地域などで、ともに助ける)を
これでもかと
強調する
昭島市の姿勢への
不満でした。
北川市長が
よく使う言葉です。
自民党や公明党
他会派の
発言からも
よく聞かれる
言葉です。
国保の値上げの
議論では
『自らの健康は、自らで守るが基本』
とか
災害対策では
『自分の命は、自分で守る』
といった言葉。
それは
たしかに
当然のことです。
でも
それを
「公助」(←公的な助け)を
確保すべき
自治体の長が
声高に
言うことでは
ないと思うのです。
「自助」や「共助」は
最初の段階の話であって
そこから
「自助・共助」を
機能させていくには・・・
「公助」がなければ
成り立たないはずです。
「自助・共助」を
「公助」に
置き換えることは
できないのです。
国保税が高すぎて
払いたくても払えない。
払わないのではなく
払えない人が
大勢います。
その人たちにも
ペナルティを課して
保険証を取り上げる。
そうなれば
医療へかかることを
控えるでしょう。
人間の
命と健康にかかわる
一番の要の部分さえも
「自己責任だ」と
冷たく
言い放つのでしょうか。
『どんな人でも、みんなの命が、なにより大事だよ。だから、医療の保障をしっかりと日本社会の制度にしよう』
こうして
始まったはずの
国保制度。
国民皆保険制度の
土台をなしている制度。
社会的な安心が
あってこそ
医療の保障は
できるはずなのです。
災害対策でも
発災後すぐの
対策は
それは
「自助」が
果たすのでしょう。
その後の
対応までも
『自助だ、共助だ』と
言えるでしょうか。
大津波で
壊滅的な被害を受けた
陸前高田市の
議員さんが
言っていました。
『地域住民の自主組織が力を発揮した』と。
そして・・・
『それは、日常的に市役所との連携が取れていたからだろう』と。
公務職員の役割が
震災後の今も
どれだけ大事か
どこの被災自治体の
関係者からも
語られていることです。
職員の削減を
まだまだ進めていこう
という昭島市。
何かあったときに
住民と市との
連携は
はたして
取れるのでしょうか。
保育園、図書館、児童館、学校給食調理
などなどの
公共施設の運営も
民営化すれば
災害時の対応に
さまざまな支障が
出てきます。
民間委託した
多摩辺中学校の
給食調理。
災害時には
炊き出し施設になるのに
いま従事している
調理師は
すぐに対応できません。
民間の職員だから。
6月議会では
私の質問に
『災害時は、炊き出し調理は「市の職員」があたる』と
答弁しています。
(民間があたる場合は、別途、契約が必要となり時間がかかります)
多摩辺中には
市の調理師が
いないのに
誰がやると
言うのでしょう。
地域住民の
災害時の食を
どうやって確保し
守っていくのでしょう。
さまざまな民営化は・・・
災害時に
「自助・共助」で
しのいだ住民を
しっかりと守る
「公助」の責任を
投げ捨てることに
つながるのでは
ないでしょうか。
北川市長のすすめる
行財政改革(←職員削減や民営化などでの人件費削減etc)は
「災害につよい街づくり」
の視点からすれば
見直し、撤回を
しなければならない
項目ばかりです。
国難といえる
大災害が
日本全体を
覆っている今・・・
自治体に関わる
私たちは
何よりも教訓として
くみ取らなければ
ならない課題だと
思います。
そして
市民のみなさんと
一緒に
深く考えていきたい
問題です。
今日の集いは
その一歩と
なりました。
準備をしていただいた
つつじが丘後援会のみなさん
ありがとうございました。
今日も
お出かけ日和の中・・・
つつじが丘後援会の
みなさんが
「市議会報告会」を
開いてくれました。
先日、終了した
9月市議会の
様子について・・・
私が
約30分間
報告しました。
メインは
やはり
「国保税の値上げ」
について
市議会で
どのような議論が
されたのか
ということです。
この問題については
少し長めに
時間をとり
お話しました。
私たち
共産党市議団の
論戦の要点も
紹介しつつ・・・
他の議員さんの
論点や
市側の説明など
できるだけ
客観的に
報告するよう
努めてみました。
その後
質疑応答や
参加者が
日頃、気になっているコト
などなど
出していただくと・・・
やはり
みなさん一様に
3月11日の
震災を受けて
さまざまな
防災対策への
問題意識を
話されます。
とくに
多くの方が
語ったのは
「自助」(←自分で助ける)
「共助」(←自治会や地域などで、ともに助ける)を
これでもかと
強調する
昭島市の姿勢への
不満でした。
北川市長が
よく使う言葉です。
自民党や公明党
他会派の
発言からも
よく聞かれる
言葉です。
国保の値上げの
議論では
『自らの健康は、自らで守るが基本』
とか
災害対策では
『自分の命は、自分で守る』
といった言葉。
それは
たしかに
当然のことです。
でも
それを
「公助」(←公的な助け)を
確保すべき
自治体の長が
声高に
言うことでは
ないと思うのです。
「自助」や「共助」は
最初の段階の話であって
そこから
「自助・共助」を
機能させていくには・・・
「公助」がなければ
成り立たないはずです。
「自助・共助」を
「公助」に
置き換えることは
できないのです。
国保税が高すぎて
払いたくても払えない。
払わないのではなく
払えない人が
大勢います。
その人たちにも
ペナルティを課して
保険証を取り上げる。
そうなれば
医療へかかることを
控えるでしょう。
人間の
命と健康にかかわる
一番の要の部分さえも
「自己責任だ」と
冷たく
言い放つのでしょうか。
『どんな人でも、みんなの命が、なにより大事だよ。だから、医療の保障をしっかりと日本社会の制度にしよう』
こうして
始まったはずの
国保制度。
国民皆保険制度の
土台をなしている制度。
社会的な安心が
あってこそ
医療の保障は
できるはずなのです。
災害対策でも
発災後すぐの
対策は
それは
「自助」が
果たすのでしょう。
その後の
対応までも
『自助だ、共助だ』と
言えるでしょうか。
大津波で
壊滅的な被害を受けた
陸前高田市の
議員さんが
言っていました。
『地域住民の自主組織が力を発揮した』と。
そして・・・
『それは、日常的に市役所との連携が取れていたからだろう』と。
公務職員の役割が
震災後の今も
どれだけ大事か
どこの被災自治体の
関係者からも
語られていることです。
職員の削減を
まだまだ進めていこう
という昭島市。
何かあったときに
住民と市との
連携は
はたして
取れるのでしょうか。
保育園、図書館、児童館、学校給食調理
などなどの
公共施設の運営も
民営化すれば
災害時の対応に
さまざまな支障が
出てきます。
民間委託した
多摩辺中学校の
給食調理。
災害時には
炊き出し施設になるのに
いま従事している
調理師は
すぐに対応できません。
民間の職員だから。
6月議会では
私の質問に
『災害時は、炊き出し調理は「市の職員」があたる』と
答弁しています。
(民間があたる場合は、別途、契約が必要となり時間がかかります)
多摩辺中には
市の調理師が
いないのに
誰がやると
言うのでしょう。
地域住民の
災害時の食を
どうやって確保し
守っていくのでしょう。
さまざまな民営化は・・・
災害時に
「自助・共助」で
しのいだ住民を
しっかりと守る
「公助」の責任を
投げ捨てることに
つながるのでは
ないでしょうか。
北川市長のすすめる
行財政改革(←職員削減や民営化などでの人件費削減etc)は
「災害につよい街づくり」
の視点からすれば
見直し、撤回を
しなければならない
項目ばかりです。
国難といえる
大災害が
日本全体を
覆っている今・・・
自治体に関わる
私たちは
何よりも教訓として
くみ取らなければ
ならない課題だと
思います。
そして
市民のみなさんと
一緒に
深く考えていきたい
問題です。
今日の集いは
その一歩と
なりました。
準備をしていただいた
つつじが丘後援会のみなさん
ありがとうございました。
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プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。
≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
東京都昭島市朝日町
3-7-14
TEL
042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会
日本共産党市議団控室
〒196-8511
東京都昭島市田中町
1-17-1
TEL&FAX
042-544-7213
昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。
≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
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佐藤あや子事務所
〒196-0025
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3-7-14
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042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会
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