昭島市の公共工事現場労働者は適正な賃金か？

三月市議会
一般質問の報告です。


「設計労務単価」・・・
平成25年度は
この単価が
二度にわたり
上昇しました。

これは
建設労働者の
賃金引き上げに
国をあげて
動き出したということです。


単価上昇を受けて
昭島市の
公共工事も
契約変更などが
行われましたが・・・


『公共工事の現場で働く建設労働者のみなさんは、単価上昇に伴い賃金が上がったのか？適正な賃金が支払われているのか』


「雇用と経済について」の
一般質問の最後に
市長にぶつけた
私の質問は
上記です。


「支払われているものと理解している」
と答弁が
返ってきました。


そうですか。。。


ちゃんと
「支払われている」と
昭島市は
把握しているんだ～(^_^)/
と再質問。


『〝支払われている〟と理解している、その根拠は？？』


すると
「とくに苦情も来ていないですし・・・」


(゜o゜)(＠_＠;)


それって・・・
根拠には乏しいでしょ！
と思いつつ
別の角度から再質問。


『現場の労働者は、設計労務単価が上がったことを知っているの？知らせているの？』


国土交通省は
現場労働者に向けて
設計労務単価上昇の事実を
周知する
ポスターを
作成しています。


『そのポスターをちゃんと現場に貼ってるの？』
と聞きました。


どうやら
市役所三階の
契約管財課窓口に
貼っているのみ。


それじゃ
意味ないじゃん(^_^;)


さすがに
『それは現場に貼らなくちゃダメでしょ』と
指摘させてもらいました。


すると
返ってきた答弁は
「先日懇談した建設関係団体が、ポスターのコピーを持ってきてくれると言うので、持ってきたら検討する」
なんて答える市当局。


そんなこと
言われちゃったら
私も
もう一言
言うしかありません。


『いやいや、国から自治体に向けて周知の徹底依頼が来てるでしょ。市民が持ち込んだら貼るって話じゃないでしょ』
と・・・。



一般質問は
三回の登壇＆質問に
限られているので
今回は
ここまででした。


公共工事の現場労働者に
適正な賃金が
支払われているのか・・・
この問題は
税金が適正に
つかわれているのか・・・
という問題でもあります。


昭島市として
把握につとめ
適正な税金の使い方を
徹底してもらわなければ
なりません。