今夏を未来につなげよう

市議会の
委員会が行われています。
その合間に
いくつかの
市内公共施設を
訪ねました。

6月の
市議会一般質問で
日本共産党市議団は
「猛暑から市民を守る対策」
を、提案した。


市民のみなさんが
一つの場所に集まって
猛暑を
過ごすための
避難所（シェルター）が
市内8か所で
設置されています。


市立会館5か所。
高齢者センター３か所。


市立会館には
シルバー人材センターに
登録されている方が
当番で
受付事務を
行っている。


あいぽっくや
松原町高齢者センターには
畳の部屋もあり
テレビもあり
甲子園を見ながら
時間を過ごされた方が
いたようだ。


・・・にしても
『周知がなかなかされていないから、利用が少ないのかな』
というのが
今日、お会いした
受付の方々の
一致した
感想だった。


今夏の
熱中症対策では
市として
首まわりを
冷却するグッズを
高齢者に
配布した。


これが
『ちゃんと配られていない』
という声が
たくさん
寄せられている。


当初、市は
65才以上の
単身高齢者と
老々世帯に
配布すると
言っていたのだが・・・


『私のところには届かなかった』
という
一人暮らしの
高齢者。


その一方で
『ある事業所に〝ご自由にお取りください〟と、大量に置かれていた』
などの
声もある。


今回の配布は
初めての
取りくみだった。


初めてのことは
いろんな課題が
出るものだろう。


しかし
この問題は
ちゃんと
総括して
次につなげなければ
ならない。


昨年の夏は
高齢者の
孤独死や
行方不明者が
相次いだ。


昭島市でも
過去に
半年ほども
放置されていた
孤独死という
事件があった。


ここ最近でも
数件の
孤独死が
報告されている。


高齢者の
「見守り」事業を
本格的に
すすめなければ
ならないが
なかなか進んでいない。


今夏の事業など
総括を
しっかりと行い
孤独な
高齢者や市民を
なくしていく
取りくみを
強めていかなければ
ならない。


。。。。。。。。。。


写真は
大神会館に来ていた
移動図書館「もくせい号」。


この四月から
民間に委託されている。


揃いのベストを着て
お二人の方が
作業をしていた。


小学生の頃
朝日会館にやってくる
「もくせい号」が
楽しみで
たまらなかった(*^_^*)