基地はいらない！沖縄とともに

写真は
昭島の上空を
旋回している
米軍横田基地の
Ｃ130輸送機です。
昨日の夕方・・・

昭島の北側から
私に
向かってくるかのように
飛んできたＣ130・・・


旋回して
また戻っていく。
横田基地に
向かって。


今年に入り
昭島の空は
騒がしい。


横田基地の
軍事訓練が
激しさを
増してきた。


昭島市を
通じても
さまざまな
訓練報告の情報が
提供されてきたが・・・


本日、午後
「横田基地撤去を求める西多摩の会」の
高橋美枝子さんの
リアルな報告に
あらためて
ゾッとした。


今年の
お正月から
いままでにない
訓練が
行われている。


今年、１月4日
横田基地から
Ｃ130が
アフガンへ飛び立った。


横田からアフガンへだ。


これは
なぜだか
ハワイの部隊だったそう。


１月10日には
パラシュート降下が
行われた。


事前通告では
砂袋や箱を
投下するとしていたのが
結局
100人もの米軍が
パラシュートで
降下してきた。


昭島の空を
人間の
降下訓練が
行われた。


この
１月～２月にかけて
実施された
米軍の降下訓練・・・
参加部隊は
アラスカ州の
米陸軍だそう。
（「ヤマサクラ61」に参加する、米陸軍第25歩兵師団第4空挺団）


降下訓練は
6月、7月にも
くり返されている。


ここに
参加している米軍は
横田基地所属の
空軍部隊は
ごく少数。


誰が
参加しているのか
というと・・・


アメリカ本土の
空軍や陸軍の
州兵部隊・・・
沖縄の
海兵隊部隊・・・など。


7月の訓練は
普天間基地の部隊
（第36海兵航空群第152海兵空中給油飛行隊）
ということが
わかっている。


横田基地で
行われているのに・・・
横田基地に
所属する
航空機や部隊ではない。


昭島の空で
アメリカ本土や
沖縄の米軍が
訓練をしている。


さらに
横田基地内では
ライフル銃の
訓練も
行われている。
（今年5月10日）


この
ライフル銃訓練の
的となっているのは
人間の型をしている。


このことからも
わかるように
対人間の
射撃訓練だ。


さらに
「ＥＭＥ訓練」というものも
行われているらしい。
（米軍のＨＰでも掲載）


ＥＭＥ訓練とは
戦争状態をつくりあげて
行う訓練。


ケガ人は
血糊などの
メイクもするらしい。


傷病者、死者を
つくりあげ
病院への搬送などを
判断していく
訓練だそう。


これは
もちろん
災害時の訓練ではなく
戦時の訓練だ。


戦争のための
準備であることは
米軍のＨＰを見ても
一目瞭然だ。


これらは
どこか
遠くの国で
人のいない地で
行われている
わけではない。


日本の首都
東京で
行われているのだ。


私たち
昭島市民をはじめ
多くの住民が
暮らしている
市街地で。


私たちの街には
さらに
オスプレイ飛来の
危険性が
高まっている。


日本政府は
「市街地には飛ばさないことを約束した」
なんて言って
私たち国民を
危険にさらしている。


すでに
山口県・岩国では
市街地上空を飛ぶ
オスプレイが
目撃されているのに・・・


それでも
日本政府は
「市街地は飛んでないはずです」
なんて言って。


日米地位協定は
米軍の地位が
きわめて
特権的に
定められている。


米軍には
さまざまな
特例があるのだ。


墜落をくり返す
オスプレイだって
飛ばせちゃう。


学校の上だって。
病院の上だって。
子どもたちの上に。
私たちの上に。


横田基地は
日本の
昭島の
将来にとって
害悪以外にない。


10月27日
「横田基地もいらない！市民交流集会」が
福生市民会館大ホールで
開催される。


オスプレイの配備撤回！
基地のない日本を！
日米安保は廃棄を！


沖縄とともに
大きく
声をあげていきたい。