強行採決、ありえない<(｀^´)>

秘密保護法・・・
参議院でも
「強行採決」した。

日本共産党は
秘密保護法を担当した
森雅子担当大臣の
問責決議案に対して
大門みきし議員が
賛成討論をした。


そもそも
森雅子議員が
この法案を
担当していること自体
おかしい話だ。


なぜなら
秘密保護法案にかんする
当事者権限を
持っていない。


この法案を担当し
作成したのは
内閣官房の
内閣情報調査室。


その
内閣情報調査室とは
首相のもとで
官房長官が
統括をしている。


指揮監督権も
官房長官が
持っているのだ。


森大臣は
持っていない。


だからこそ
国会審議の過程で
森大臣の発言を
修正するということが
たびたび
起こったのだ。


これ事態が
異常な話。


森大臣の発言を
他の大臣が
修正するということも
起こっていた。


それは
森大臣が
特定秘密を指定し
法律を運用する
「行政機関の長」では
ないからだ。


森大臣は
法案の
当事者権限を
持っていないのに
延々と
答弁を繰り返していた。


そのこと自体が
国会そのものを
愚弄するものだろう。


もっと慎重審議を！
という声も
聞かれるが・・・
そもそも
今までの短い審議自体が
こんな馬鹿げたものだった。


そんなやり方で
強引に進める
秘密保護法案なのだ。


森大臣を
担当に任命した
安倍首相の
「任命責任」こそ
もっとも厳しく
問われなければならない。


森大臣が
当事者権限を持たず
答弁能力を持たないという
問題だけではないだろう。


秘密保護法案というものが
きわめて
曖昧で、恣意的であり
そのときどきの
行政の長が
好き勝手に運用する
危険性を
はらんでいることから
答弁のちぐはぐさが
出てくるのだ。


こんな
中途半端な大臣が
ちぐはぐな答弁を
くりかえしてきた
委員会の審議は
まったくの不十分としか
言いようがない。


これで
採決なんて
ありえない！！<(｀^´)>


。。。。。。。。。。


写真は
4日の午後
超党派の昭島市議会議員
有志で行った
秘密保護法案廃案へ！宣伝行動の様子。


国会にて
秘密保護法案は廃案へと
抗議のヒューマンチェーン行動に
参加した
市民の方も
私たち議員団と一緒に
アピールしてくれました。


マイクを握るのは
篠原ゆか議員。


あれ
もう二人
議員がいたはずだけど・・・。
（私は、カメラマン）