超党派で、秘密保護法NO！！

『秘密保護法案は慎重審議、廃案へ！』
国会レベルでも
地方議会レベルでも
超党派の議員が
一点共闘しています。


わが
昭島市議会議員の
有志で
本日の本会議終了後
7人で
訴えをしました。


写真の左から・・・


社民党　青山ひでお議員
日本共産党　荒井ひろゆき議員
同じく、くまざき真智子議員
生活者ネットワーク　篠原ゆか議員
民主党　小林こうじ議員
ワタシ
生活者ネット　大嶽貴恵議員


秘密保護法案
絶対に廃案へっ！！


一人ずつ
訴えました。


今日の私の訴えは・・・
↓↓↓

　ただいま、昭島市議会みらいネットワーク会派、民主党の小林こうじ議員からマイクを引き継ぎました、日本共産党の佐藤あや子です。

　11月26日、衆議院において与党の自民・公明両党と、みんなの党の三党が秘密保護法案を賛成多数で可決しました。いま、参議院での審議が始まっています。
　明後日12月6日には臨時国会の会期末が迫る中で、国民の抗議と野党の反対を無視して、自民公明両党は、昨日、参議院の特別委員会で明日にも強行採決するための条件づくりを強引に決めました。

　一方で、国民の中には秘密保護法案に反対する世論が、急速に広がっています。学者・研究者の反対の声明が広がり、シナリオ作家や脚本家団体の共同声明、国際NGOなど、反対の声は空前の規模で広がっています。昨日は、宮崎駿監督や山田洋次監督、俳優の大竹しのぶさん、吉永小百合さんなど「反対する映画人の会」が結成されました。

　憲法で「国民主権」を掲げるこの日本で、その代表者が議論を尽くすべき国会において、国民の声を素通りさせて数の力で強行していく安倍政権のやり方に、私は強く抗議をしたいと思います。

　安倍政権の暴走中の暴走とも言える酷いやり方で進められている秘密保護法案、やり方が酷ければ中身も酷い。国会の審議が進めば進むほど、その実態が明らかにされています。何が秘密かも秘密。国民監視のしくみ。憲法原理とはおよそ両立しない、法案の危険な骨格があらわになってきました。

　みなさん。この秘密保護法で処罰されるのは、公務員だけではありません。国家機密を扱う人たちの話だなんて思っていたら、とんでもない。「何が秘密かわからない」その結果、待ち受けているのは、政府による恐ろしい国民監視のしくみです。

　たとえば、家族で昭和記念公園で遊んでいるとき、多摩川で友達とバーベキューをしているとき、空に横田基地の飛行機が飛んでいた。その写真を撮ってみたら処罰された――。そんな信じられないような恐ろしい法律を審議もそこそこに決めてしまおうというのです。

　自民党の石破幹事長が、秘密保護法案に反対の声をあげている国民をテロリスト呼ばわりしました。発言の修正だのとしているようですが、自分たちの考えに異議を唱える国民をテロリストとして市民運動を弾圧する――これこそが、石破さんや安倍首相がなんとしても強行したい秘密保護法の本質だと私は思います。

　秘密の先に、人と人とが手を携えて平和の道をたどることなど、ありえません。

　安倍内閣が成立をねらう特定秘密保護法案とは、「国民の安全の確保」どころか、国民の基本的人権を踏みにじる戦後政治史上、類のない悪法です。日本の民主主義と国民の知る権利、二度と戦争の道をゆるさない平和主義を守り抜くために、なんとしても廃案にすべきです。

　いま、国会では、秘密保護法の慎重審議、廃案へ、超党派の闘いが続いています。地方議会レベルでも超党派の議員団で反対声明を発表するなどの動きがあります。今日は、私たち昭島市議会議員有志7人で訴えをさせていただいています。政党では、社民党、民主党、生活者ネットワーク、そして私たち日本共産党が取り組んでいます。立場の違いを超えて、多くの市民のみなさんとともに秘密保護法廃案へ共闘し、必ず廃案へ追い込んでいくことを呼びかけて、私からの訴えとさせていただきます。