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日本共産党 昭島市議会議員 佐藤あや子のブログ 
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「日本を戦争する国にしないため、声をあげてください」
・・・
昭島市議会に
同趣旨の陳情が
市民から
複数、提出されていた
6月定例市議会。


集団的自衛権について
その解釈をめぐり
これだけ
緊迫しているもと
昭島市議会では
「継続審査」という
情けない
結論しか出ていない。





審査が
行われたのは
6月17日の
市議会総務委員会。


安倍政権が
集団的自衛権の行使を可能にする
憲法解釈の変更を
5日後の
6月22日までにも
閣議決定で強行しようという
姿勢を露わにしているもと
審査が行われました。


陳情は
「集団的自衛権の行使容認に反対する意見書を、昭島市議会としてあげてください」
というものだ。


日本共産党市議団からは
私が
委員会メンバーになっている。


たくさんの傍聴者で
委員会室は
あふれていた。


議会事務局の
職員の皆さんが
傍聴者の椅子を
足している。


そんな最中
合計7名(自民2、公明2、社民1、自由1、共産1)の議員が
審査をする。


私は冒頭
「当然、採択すべき。そして、情勢が緊迫している中、先送りすることなく昭島市議会として、今議会で結論を出すべき」
と主張した。


社民党(みらいネットワーク)の
青山秀雄議員も
同じく
陳情に賛同し
今議会での結論を
委員長に促した。


自由クラブの
高橋信男議員も
陳情を「採択すべき」と
主張した。


しかし
自民党、臼井議員は
集団的自衛権の問題で
7月に
勉強会をやるから・・・
と、「継続」を主張。


となりに
座っていて
自分の
耳を疑う。。。


今日の審査に向けて、勉強してきてくださいよ(+_+)


公明党の稲垣議員は
もっと
議論を尽くすべきと
やはり「継続」を主張。


私は
これまでの
国会論戦で
集団的自衛権の行使とは
どういうものであるのか
改めて
発言した。


集団的自衛権の行使とは
日本の国を守ることでも
国民の命を守ることでもなく
アフガニスタン戦争や
イラク戦争のような
戦争をアメリカが起こしたとき
自衛隊が
「戦闘地域」まで行って
軍事支援を行うこと。


すなわち
アメリカの戦争のために
日本の若者の血を流すもの
このことが
国会論戦ですでに
明らかになっている。


そして
新聞報道を紹介しながら・・・


今日(6月17日)にも
自民党と公明党は
7回目の与党協議を開き
無限定の武力行使を求める
〝武力行使の新3要件〟の
議論に
入ろうとしていること。


さらに
自民党の石破茂幹事長が
昨日(16日)の記者会見で
「新三要件は非常に重要な意味を持つ。自公で今週相当詰めた議論をしなければ」と
強調したこと。


同じく16日
菅官房長官が記者会見で
閣議決定の時期について
「この会期中にぜひ与党合意ができるように、懸命な努力をいただいている」として
閣議決定が
国会開会後にずれ込むとしても
与党合意で
早急に固める考えを
示したこと。


こうした
事実をあげて
「いま、昭島市議会として結論を出すべき」と
要求しました。


それに対して
臼井議員からは
「国会の情勢ではなく、勉強したいから〝継続〟を主張している」
というような発言が
返ってきた。


おいおい・・・。


青山議員も
再び「先送りするな」と迫った。


が・・・
結局のところ
委員会メンバーは
3人が「採択すべき」
3人が「継続審査」を
主張し、可否同数。


公明党の
大島ひろし委員長の
「継続」判断により
継続審査という
結果となった。


・・・・・・・・・・


安倍自民・公明政権は
この半世紀にわたる
憲法解釈を
180度覆し
「海外で戦争する国」への
大転換を
国民多数の批判や不安に
耳を貸さずに
強行しようとしている。


国会での
まともな議論もなしに
与党だけの
密室協議をつうじて
イチ内閣の判断で
強行することなど
絶対に
ゆるされない。


この歴史的な重大局面で
昭島市民の意思を
受け止め代弁して
市議会として
結論を出せずにいることも
情けなく腹立たしい。

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プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
 1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
 昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
 群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
 東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
 2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
 2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
 趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。

≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
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●昭島市議会 
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