消防団出初式

毎年、来賓で
参加させてもらっている
消防団出初式。
今年は
いつもと違う。。。

いつもの
美ノ宮公園から
今年は
拝島第一小学校。


昭島の
北東から西南へ
会場が移動。


今年の
出初式は
2011年3月11日の
東日本大震災による
多くの犠牲者への
黙祷から
はじまった。


東日本大震災で
自らの
役割を認識し
その任務をまっとうして
命を落とした
消防団員が
254名いるそうだ。


現地では
自治体職員らとともに
住民の避難誘導に
尽力されたのが
やはり
地域の消防団員だった。


ここ東京でも
震災による
帰宅困難者や
計画停電
また
秋の台風の際
活躍してくれた。


消防団は
他に仕事を
もちながら
地域のために
献身してくれている
人たち。


昨年は
こうした人たちの
有難さを
嫌というほど
感じた年だった。


今年から
昭島の出初式に
岩手県岩泉町の
副町長が
参加している。


岩泉町では
震災後
自ら消防団に
入団する人が
相次ぎ・・・


現在は
約500人の
消防団を
組織しているという。


一万人強の
人口の町で。


『自分たちの町を、どうするのか』
という
一人ひとりの意識が
強くあると
副町長は
語っていた。


そして
『今日の出初式で、みなさんに力をもらった。その力を復興に向ける』
と、挨拶していた。


私も
晴天のもと
機敏に動く
消防団のみなさんの
演習等々（写真）に
力をもらった・・・


よしっ！
私も
がんばろう。