福祉避難所とは・・・

昨夜は
年に一回、行われる
昭島市障害者（児）福祉ネットワークの
みなさんとの
議員懇談会・・・
合計8名の
市議会議員のみなさんが
参加されていました。

今回のテーマは
災害時の障害者支援について。


とくに
避難所について
考える
というものでした。


三つのグループに
分かれて
「避難所にあったら良いもの」を
出していきます。


写真のように
みなさんから
出された意見を
大きな模造紙に
つぎつぎと
貼りだしていきます。


物的資源
人的資源
システム
その他
・・・と、おおまかに
分けられています。


ここで言う
「避難所」とは
いわゆる
「福祉避難所」を
指しています。


二次避難所とも
言われているのかな。


現在
昭島市では
三つの
高齢者センターと
保健福祉センターあいぽっくが
それに
位置付けられています。


そこで
考えてみました。。。


障がいを持つ方や
高齢の方が
いざ災害が起きた時
どこに
向かうのだろうか・・・と。


どこに向かえば
安心するだろうか・・・と。


現実的には
病院や
介護施設や
障害者施設や
日常的に
通所利用されている
事業所なのでは
ないかな・・・と
私は、思います。


現在の
公的施設の福祉避難所を
充実させることは
もちろん
重要なことです。


と同時に
病院や福祉施設など
現在
すでに機能している
民間の社会資源を
「福祉避難所」として
位置付けていくことも
必要ではないかと
考えます。


もちろん
そのための
公的支援を
行政が
しっかりと
果たさなければ
ならないことですが。


実際に
東日本大震災では
公的施設以外の
民間施設が
避難所と
なりました。


その中でも
病院施設の
避難所の役割は
本当に
重要だったと
思います。


立川相互病院の
医療チームも
すぐに
薬などの物資をもって
塩釜の
病院避難所に
飛びました。


そうしたことを
考えると
福祉避難所の
位置づけを
もっと広げていくことが
重要な課題だと
あらためて
感じています。


実は・・・
この提起は
すでに
市議会の一般質問で
私が
取りあげているものです。


しかし
今回の
障害者ネットワークとの
懇談の中で
その確信が
さらに
深まりました。


そして・・・
高齢者や
障害者や
小さな子どもや
支援が必要な
人たちが
日々集まる場所の
耐震化は
早急に
すすめなければ
なりません。


そういう場所が
被害に遭うということは
極力
避けなければ
なりません。


今回の懇談会
本当に
みなさんのお陰で
想像が膨らみ
いろいろと
新たなテーマが
見えてきた
気がします。


他会派の
議員の皆さんの
率直な意見にも
いろいろと
感じるものが
ありました。


とても
充実した
時間となりました。


障害者（児）ネットワークのみなさん
ありがとうございました。