給食試食会。

給食試食会は
いただくばかりでなく
ちゃんと
勉強の時間も
盛り込まれています(*^_^*)

私が
行ったのは
自校方式（※）給食の
田中小学校。


※学校の中に給食調理施設があり、その学校の人数分の給食を毎日つくっています。


地域住民の
地区委員会で
取りくまれている
今日の試食会。


便乗させて
いただきました。


給食を
食べ終わる頃・・・


栄養士の先生が
私たちのもとへ来て
説明をしてくださいました。


栄養士1名
調理員4名で
390人分の
給食を
つくっています。


栄養士さんが
献立をつくり
調理員とともに
実質5人で
調理をしています。


衛生管理は
本当に
きめ細かく
注意をはらっていることが
よくわかります。


学校給食法でも
衛生管理基準は
とても厳しく
位置付けられていますが・・・


『生野菜は、絶対に出しません』


たしかに
私が
給食を
食べていた頃も
生野菜は
記憶にない。


『フルーツは、国産以外に使いません。絶対に！』


うわ～。
私も
気をつかっている方だけど
そうはいかない。。。


『メロンは、熱を通して皮を除菌』


すごい！(>_<)


食物アレルギーは
4品目（乳製品、卵、エビ、キウイフルーツ）
について
除去食または代替食を
実施しています。


田中小学校では
現在は
2人が対象だそう。


ひとり一人
別の鍋で
調理します。


もっと
対応食品を
増やしてあげたいけど
混乱を招かないために
現在は
４品目のみに
対応しているとのこと。


今日の献立は
●ヨークボックス（ヨーグルト入りのパン）
　　乳製品を除いた同じ形のパンを出します。
●牛乳
●卵とエビのチリソース
　　卵を除いたエビのチリソースを作ります。
●豆腐の五目煮
●大学芋
●キウイフルーツ
　　オレンジゼリーを代わりに出してると言ったかな？


検食は
校長先生だそう。


でも
その前に
栄養士さんが
味などの
出来上がり状態を
念入りにチェックして
出すそうです。


食育の取りくみでは
六年生が
栄養バランス等を
考えて
献立をつくり・・・


出来る限り
その通りの給食を
栄養士＆調理員さんに
つくってもらう
ということも
行われています。


どういうバランスで
どういう食事をしたらいいか・・・
食育を
調理室とともに
実践されています。


自校方式ならではの
取りくみですね。


昭島市内では
中学校が3校
小学校が6校で
自校方式の
給食が
行われています。


21校のうち
半分弱です。


ある参加者が
言いました。
『田中小学校の子どもたちは、恵まれていますね』と。


すると
別の方が
『多摩辺中も自校方式だから、田中の子どもは本当に恵まれてるね』と。


私は
中神小、昭和中を
卒業しました。

この二校とも
数校分の
何千食という給食を
センターでつくる
というものでした。
（いわゆるセンター方式）


小学一年生で
入学し
二年生まで
お世話になった
中野区立沼袋小学校では
自校方式でした。


私の
1年２組の教室の
となりが
給食調理室。


４時間目になると
美味しそうな
匂いが漂い
お腹が空いてきました。


透明の
プラスティックケースに
入れられた
「今日の給食」を見て
ワクワクし・・・


休み時間には
調理員のみなさんが
たくさんの
給食をつくっている姿を
クラスメートたちと
ガラス窓に
群がって
見ていました。


給食調理中の絵を
みんなで
描きました。


大きな
お玉としゃもじを
使いこなす
調理員さんを
描きました。


初めて食べた
給食の献立を
いまだに
覚えています(*^_^*)


自校方式の給食
広げたいものですね。