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日本共産党 昭島市議会議員 佐藤あや子のブログ 
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この12月で
議員生活も
11年と8カ月めに入った。


市議会の
質疑や採決のあと
怒りでワナワナと
震えがおさまらないことは
これまで
何度となくあった。





怒りと、悔しさと、情けなさとで
議員控室で
涙が出てきたことが
一度だけある。


耳の不自由な人の
手話通訳有料化が
市長から提案され
賛成多数で
強行されたときだ。


人間を人間として扱わない
手話通訳有料化を
打ち出した昭島市と・・・


それに
いとも簡単に
賛成した議員に・・・


私の身体中の
いたるところから
怒りがドクドクと
こみ上げてきたのを
覚えている。


そして
先週の金曜日
補正予算審査。


やはり
質疑を終えて
控室に戻り
抑えきれないものが
こみあげた。


昭島市は
2015年の4月に
認定こども園を
開設する。


そして
市立堀向保育園の
園児たちを
順次、移行させたい
考えを持っている。


それに対し
「堀向保育園をなくさないで」という
保護者をはじめとした
反対運動も起こり・・・


在園児の希望者は
卒園まで
堀向保育園に
残ることも
可能になった。
(来年度から入所の園児は、2015年4月以降に留まることはできないのだが・・・)


そんな中
現在
昭島市の職員組合に
提案されている
計画を見ると
ひどすぎる。


来年、2014年4月に
3人の市職員(保育士)を減員し
こども園を運営する法人から
3人を受け入れるという。


その理由を聞けば
「法人の職員に慣れてもらうため」
と説明する。


なぜ
市職員を3人減らす必要があるのか?
と問うと
「最低限の保育士が確保されている」と。


中神保育園の民営化のときも
むさしの保育園の民営化のときも
法人の保育士を受け入れて
引き継ぎ保育をした
経過がある。


しかし
そのときだって
市職員を減らすことなく
法人職員を
受け入れていたのだ。


それでも
現場は大変だったという
話も聞こえる。


なのに
なぜ今回は
市職員を
減らすのか?


どう考えたって
おかしい話だ。


担当課長は
「最低限をクリアしている」と
私の問いに答えた。


つまり
保育士の頭数が
最低限確保されていると。


そして
「ベテランの人を出してもらうから大丈夫」
なんて言う。


いくら
ベテランであろうが
「堀向保育園」という施設で
初めて
働く人たちなのだ。


施設の使い勝手だって
わからないだろう。


その施設での
保育の経験は
ゼロなのだから。


しかも
その三人の法人職員を
1歳児クラスに2人
2歳児クラスに1人
などと
配置クラスまで
理事者(副市長)が
指示をしているとか。


現在の保育士配置は
1歳児クラスに2人
2歳児クラスに2人
となっている。


そして
1歳児クラスと
2歳児クラスが
連携して
保育を行っている。


つまり
1・2歳児という
一番未熟な子どもたちを
受け持つ保育士の
4人中、3人が
堀向保育園で
初めて働く人たちになる
ということだ。


子どもを
育てたことが
ある人なら(ない人でも)
この計画が
いかにひどいものか
わかるだろう。
(私はまだ、子の親になったことはないけど・・・簡単に想像はつく)


さらに
ひどいのは
認定こども園が開設となる
2015年4月には
看護師と調理員を
減員するという計画だ。


理由を問うた私に
担当課長は
「残る子どもも少なくなっている頃だし、非正規の看護師と調理員で対応する」
と答弁した。


言葉を失いかける・・・(+_+)


「どんなときでも、保育行政の根幹は、子どもたちの安心と安全が最優先されるべきだ。市職員を減らすべきではない!」
と追及しても
まともな答弁が
返ってこない。


「それができたら苦労しないよっ!」
「金が無いんだよっ!」


議員席側から
こんな不規則発言が
聞こえてくる。


理事者は
ニヤニヤしている。


社会のみんなで
守るべき
小さな小さな命。


昭島の、日本の、世界の未来である
子どもたちの
健やかな成長を
保障することが
政治の責任だ。
自治体の役割だ。


どの保育園に通おうが
どんな境遇の子どもであろうが
一人残らず
その安心と安全を
大人たちが
最善の知恵と力で
守らなければならない。


この世の中で
もっとも
弱い人間である
子どもたちのことを
「カネ」の一言で
片づける人たちに
心の底から
怒りを覚える。


。。。。。。。。。。


翌日、土曜日は
この質疑での
怒りを
発散させるべく
テニスに出かけた。
(写真)


ストロークで
おもいきり
ストレス発散したために
ただいま
全身筋肉痛中。。。(*^_^*)
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プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
 1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
 昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
 群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
 東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
 2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
 2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
 趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。

≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
東京都昭島市朝日町
3-7-14
TEL
042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会 
日本共産党市議団控室
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東京都昭島市田中町
1-17-1
TEL&FAX
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