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日本共産党 昭島市議会議員 佐藤あや子のブログ 
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大会派から
質疑を行っていく
予算審査。
本日・・・
日本共産党市議団に
質問が
まわってきた。





三人で
50分という
持ち時間。


予算審査は
示された
予算書の中の
項目を
チェックして
市当局の
やろうとしていることや
やってきたことを
質していくことも
大事だけれど・・・


「こうあるべきではないか」
という
こちらの視点で
新しいことを
提言していくような
質問も重要。


そして
私たち
日本共産党市議団は
市民の
暮らしと福祉に
かかわることを
拡充させる立場で
質問をします。


私は
いくつかの
質問をしたけれど
その中でも
一つの柱として
国民健康保険税徴収の
問題を
とりあげました。


会社を退職して
年金で暮らす方や
社会保険に
加入させてもらえない
非正規労働者の方
失業している方たちが
入っている
医療保険。


よく
「こくほ」と
呼ばれています。


お医者さんに
かかったときに
見せるアレ。
保険証・・・


病院の
窓口で見せて
医療費の負担を
軽減してもらえる
ものです。


いま
どこの自治体でも
高すぎて
「払いたくても払えない」
という人が多い。


日本共産党が
各地で行っている
住民アンケートで
必ずと言っていいほど
「国保税(料)が下げてほしい」という
切実な訴えが
よせられます。


その滞納者への
差し押さえや
財産調査など
「滞納処分」も
増えています。


全国の
差し押さえ件数は
2005年度の、7万7992世帯が
2010年度は、18万6790世帯へと
急増しています。


昭島市では
今年度に
国保税のみで
差し押さえた件数が
1月末現在で
109件(102世帯)です。


所得別だと
非課税世帯で、26件
100万円未満で、18件
100万円以上200万円未満で、12件
200万円以上300万円未満で、6件
300万円以上400万円未満で、2件
400万円以上500万円未満で、1件
500万円以上で、3件
・・・・と

合計で
109件にも
及びます。


その差し押さえの
内容は
ほとんどが
預貯金です。


低所得の方にも
差し押さえが
執行されています。


生活が困窮して
生活保護を
受給すると
国保からは
脱退となり・・・


生保受給前に
滞納があったとしても
その滞納処分は
執行停止となります。


昭島市でも
当然
そのようになっています。


しかし
全国では
そうなっていない
自治体もあるようです。


さらに
生活保護受給者と
同等の
生活状態の人に
国保税を
支払わせたり
預金を
差し押さえたりしている
自治体も(-_-)


こうした自治体が
大阪府や
新潟県であり・・・


社会保障推進協議会や
生活と健康を守る会などが
自治体に
要請した結果
こうしたことを
やめさせる通知を
自治体が
出しています。


そして
厚生労働省は
これら
大阪や新潟の
通知が
「全国で通用する」と
認めています。


滞納処分をすると
生活保護を
受けなければ
生活を維持できない
状態になる
恐れがある場合も
国保の滞納処分の
「停止要件となる」という
通知です。


その件について
昭島市では
どうなっているのか
質問しました。


「昭島市の国保の加入者で、生保受給と同等の市民はどのくらいいるのか・・・」と。


はっきりとした
答弁が
帰ってきません。


当然
それぞれの
世帯数や・・・
所得額や・・・
さまざまな
諸条件で
生保の受給額というのは
変わってきます。


国保加入者の
生活実態を
しっかりと
把握すべきだと
求めました。


昭島市の担当課は
「どういう形で示せるかは、少し研究させてほしい」と
回答をしました。


厚労省の見解を
確認してもらうのと同時に
国保加入者で
生活困窮者の実態を
しっかりと
把握してくださいと
求めました。


差し押さえ等は
「払いたくても払えない人」とは
限りませんが・・・


いま
市民の命や健康を
保障するためであるはずの
国保の
高すぎる保険税に
暮らしを
苦しめられている
人たちが
たくさんいます。


社会保障に
くらしを
脅かされている
実態が
そこここにあります。


しっかりと
市民の実態を知り
安心を与えるた
仕事と役割を
自治体は
果たさなくてはなりません。


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プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
 1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
 昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
 群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
 東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
 2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
 2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
 趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。

≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
東京都昭島市朝日町
3-7-14
TEL
042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会 
日本共産党市議団控室
〒196-8511 
東京都昭島市田中町
1-17-1
TEL&FAX
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