シェーナウの想い

14日に行った
「脱原発世界会議」で
その日の
最後に観たのは・・・↓↓↓

【シェーナウの想い】
希望ある未来を自分たちの手で
――ドイツの市民が目指す原発のない社会――

熊崎議員の
ドイツ在住の娘さん
一押しの映画です。


ドイツ南西部の小さな街
「シェーナウ」での
市民活動を
記録した
ドキュメンタリー映画。


『子どもの未来のために自分たちで行動しよう』
と、はじまった
この市民活動は
放射能に関する
情報発信と
節電から
始まりました。


チェルノブイリ事故後に
起こった
市民活動です。


それまで
独占企業となっていた
電力会社から
電力網を買い取り
独自の配電会社を
設立するまでの記録。


そこに
位置付けられているのは
「原発からの撤退」です。


10年という
長い長い
闘いの記録。


まずは
電力網を
買い取る条件を
つくるまでの
闘いから始まり・・・


不当に
高額な金額を
突きつけられ
市民の力で
それを
乗り越える・・・


不当なものには
市民の良心とともに
それを
許さない闘い・・・


何度も何度も
ふりかかる
難題に
正面から
立ち向かう
シェーナウの人たち。


これは
「脱原発」というだけの
闘いではない。


「自立」への闘い。


常に
つぎに
起こることを
想定しながら
決して
あきらめない。


原発依存から自立へ。


何においても
「自立する」というのは
とても
エネルギーがいる。


しかし
その原動力は
「子ども」「未来」。


彼らは
自分たちの街だけに
とどまらない。


次なる目標は
『世界から原発をなくすこと』
と、迷わず答える。


脱原発への
カウントダウンが
シェーナウから
始まっている。