二十歳の門出と消費税

成人の日・・・
全国で
121万人が
成人を迎えたそうです。


おめでとうございます。

ある民間企業が
今年の
新成人に対して
行った
アンケート調査。


『今年の一番の関心事』の
トップが
「消費税増税」だったそう。


さまざまなことに
興味・関心をもつ
若者たちが
「一番気になる」のが
消費税増税だという。


この調査では
1236人中
121人の回答が
これだったそうです。


多くの若者が
高い学費や
賃金の低さで
苦しい生活をしている中
消費税増税は
大きな負担です。


この間
私たち
日本共産党昭島市議団も
「消費増税による市民への影響」を
市議会で
くりかえし
質問しています。


市民の負担軽減策や
中小商工業対策の強化を
求めつつ。


昨年10月1日・・・


この４月からの
消費税率を
８％へ引き上げることを
安倍晋三首相は
決めました。


昭島市民の給与所得は
この５年だけを見ても
約24万円も
減り続けています。


低所得者への配慮を
12月市議会で
日本共産党の
くまざき真智子議員が
質問しました。


が・・・
昭島市は
「国の情報を注視し、適切に対応する」と
答弁するだけで
「市独自の取り組みを実施する考えはない」と
言い切ります。


昭島市の
各種使用料・手数料について
どう考えているのか
質問しました。


自転車等駐車場
市民交流センター
高齢者福祉センター
学童クラブ育成料
学校施設使用料
スポーツセンター
市民プール
市民会館
公民館と駐車場
戸籍など証明書手数料
放置自転車保管
家庭ごみ搬入処理
家庭ごみ袋


などなど、などなど・・・
市民生活に直結する
使用料が
いろいろあります。


昭島市は
上記の事業について
市民に負担してもらう
金額設定は
「原価主義を基本」としているので
「今回の消費増税による値上げは考えていない」と
答弁しました。


消費税が
8％に上がれば
国民は
年8兆円もの
負担増となります。


一方で
安倍晋三・自民公明政権は
大企業向けに
復興特別法人税の廃止など
大減税をばらまいて
巨大公共事業を
進めようと言います。


軍事費は
2年連続の増額(+_+)


「アベノミクスというけど、私たちの生活には何の恩恵もない」


多くの国民の
そして若者の
実感なのでしょう。


私たち
若者・庶民から
吸い上げた税金を
大企業と軍拡へ注ぐ
「アベノミクス」の正体は
いよいよ
明らかになってきました。


4月の増税を中止して
賃上げと安定した雇用増こそ
経済も上向くのでしょう。


新成人のみなさんと
多くの国民のみなさんと
今年もいっしょに
声を
あげつづけます。


二十歳の門出を迎えた
みなさん・・・
おめでとうございます。