侵略・攻撃のためのオスプレイ

最近のニュースで
毎日のように
出てくるワード・・・
「オスプレイ」とは
もともと
鳥の名前です。

日本語で
「ミサゴ」という
タカ科の猛禽類。


海辺に住み・・・


海の上空から
魚を探して
見つけると・・・


上空で
翼をはばたかせて
ホーバーリングしながら
タイミングをはかり・・・


急降下して
魚を
足で捕獲する
という
習性をもっている
鳥です。


日米両政府が
配備を
強行しようとしている
米海兵隊輸送機
「ＭＶ22オスプレイ」も
まさに
猛禽類「ミサゴ」と
同じです。


「オスプレイ」とは
海兵隊が
敵国へ
攻撃・侵略する
能力を
象徴した
名前なのです。


オスプレイは
ヘリ・モード
変換モード
航空機モードと
モード変更して
飛行します。


モードチェンジするのに
12秒かかり
その間に
高度は
約500メートル（1600フィート）
下がるのです。


これは
パイロットのミスが
なくても
起こることです。


しかも
オスプレイには
「オート・ローテ―ション※」
（自動回転装置）
という
安全装置が
ありません。


※エンジンが止まってしまったときに、揚力によってプロペラが自動的に回転し、安全に着陸する機能。


1600フィート以下の
高度で
飛行しているときに
全パワーを
喪失すれば
大惨事と
なるのです。


そんな
欠陥機が
日本の空で
「低空訓練」を
しようと
言うのです。


「低空訓練」では
200フィート
（60メートル）
での訓練も
予定されています。


この
オスプレイの
大きさは
なんと！
学校の
25ｍプールよりも
大きい機体です。
（18・9ｍ×27・6ｍ）


世界一危険と
言われている
この欠陥機を
日米両政府は
私たちの
頭上に
飛ばそうというのです。


29日・・・
森本防衛相は
オスプレイの
配備先である
沖縄県を
訪れたそう。


そして
この間の
モロッコで
墜落した
（2人死亡、2人重傷）
オスプレイの
事故原因を
説明したと
言います。



「環境要因としては風、人的要因としては操縦士の経験不足。機体に不具合はない」と。


もちろん
沖縄県知事も
沖縄県内の
関係市町村長も
納得する
はずはない。


この欠陥機の
「配備容認のアリバイ工作」
ということを
知っているからです。


野田内閣は
山口県岩国基地への
オスプレイ陸揚げを
強行してから
この
「事故分析チーム」を
防衛省内に
つくりました。


「安全性を確認してからでないと、日本の空は飛ばない」
なんて言って。


でも
オスプレイ配備は
1996年の
ＳＡＣＯ合意
（沖縄に関する日米特別行動委員会）
の辺野古新基地建設の
ときから
前提と
されてきたこと。


防衛省が
沖縄東村高江で
建設を
強行している
ヘリ・パッドも
オスプレイ配備のために
使われることが
明らかになっています。


2010年の年末
高江地区の
住民あげての
反対運動
抗議の座り込みに
私も
参加してきました。


日本政府は
少なくとも
昨年には
オスプレイ配備を
認めていたのです。


米軍の計画を
知っていながら
アメリカいいなりで
陸揚げ強行してから
「安全性の確認をする」
なんて
アリバイ工作以外の
なにものでも
ありません。


日米安保を
盾にして
アメリカいいなりを
いつまでも続け
日本国民に
危険を押し付ける・・・


絶対に
くいとめる
国民的たかかいを
広げていかなければ
なりません。


。。。。。。。。。。


写真の
もり蕎麦・・・
先日訪れた
中山道のお店です。


蕎麦が
美味しすぎて
蕎麦屋ハシゴしました。