元議員の実家

写真は
今回の
宿泊施設。

石巻から
車で
１時間ほど
北上した。


南三陸町の
となり（西側）あたりに
位置する
登米市という
内陸の地域。


このお宅は
日本共産党の
元議員さんの
実家らしい。
 

今は
誰もいない。


日本共産党の
ボランティアは
こうした
民家に
宿泊している。


党員や支持者
等々の
条件ある
民家を
借り上げている。


ボランティアの
負担を軽くしながら
気軽に
支援に来れるように・・・


地元党員や
関係者の
ご厚意で
利用できる
宿泊所。


連日
入れ替わり
立ち替わり
東京からの
ボランティアが
宿泊しているようだ。


ホワイトボードには
「杉並」
「国立」
「千代田」
「立川・昭島」
の、文字が
並んでいる。


昨夜
20時をまわり
到着して
電気をつけると・・・


近所の
方が
訪ねてきた。


『ごくろうさま』
と。


今朝5時。
若干、肌寒い中
早くから
目覚めた。


散歩をしていると
やはり
近所の方に
声をかけられる。


『おはようございます』
『ごくろうさま』
『今夜は、夕食を持っていきましょうか』


『ここらも、地震で大変でしたよ』


北上川のほとりの
神社の
大きな灯籠は
足元から
倒れたまま。


今日は
月に一度の
「ビン・缶・ペットボトル」
ごみの収集日。


戸惑いながら
ごみ出しする
私たちに
近所の方が
親切に
教えてくれた。


そして
また
話がつづく。


『うちも、まだ家の中が片付かなくて』
『電気が壊れたけど、直せずにいる』 


住民の
痛みとともに
些細な
かゆいところにも
手を届かせる
活動を
つづけて
いかなければならない。