忍者ブログ
ADMINWRITE
日本共産党 昭島市議会議員 佐藤あや子のブログ 
[253]  [252]  [251]  [250]  [249]  [248]  [247]  [246]  [245]  [244]  [243
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




石巻市内の
仮設住宅で行った
生活物資の
無料バザーは
あっという間に
長蛇の列・・・




30分で
終了しました。


午前10時すぎ
日本共産党の
ステッカーを貼った
車輌が
6台到着すると・・・


住宅の
外に出ていた人々は
『物資、これからやるの??』
と・・・。


準備に
15分ほどかかるため
10時30分から
はじめることを伝えたが
すぐに
袋をもって
外に出てきた。


日本共産党
中野区議団(東京)の
みなさんが
ハンドマイクを使って
「無料バザー」の
お知らせをする。


この仮設住宅は
おそらく
200世帯を
越えている。


私は
待っている方
一人ひとりに
原発ゼロ署名の
協力を訴えながら
要望などを聞く。


『もう署名したよ』
という人も
チラホラ。


日本共産党の
無料バザーが
何度か
来ているということだ。


署名に
応じてくれる人は
『(仮設住宅の)住所、覚えてないなぁ』
という人も多い。


『もとの住所で結構ですよ』
と、私。


ほとんどの方が
震災前に住んでいた
住所を書く。


みなさんが
『もう、家はないけどね・・・』
『もう、戻れないけどな・・・』
と、言いながら。


そのすぐあとに
『ありがとう』
『ごくろうさま』
と、笑う。


私が応えた
笑顔は
きっと
ゆがんでいただろう。


簡単に
言葉を返すことが
できなかった。


そうして
115筆の
「原発ゼロ署名」を
30分で
集めた。


日本共産党
立川市議団とともに
みなさんの
要望や声を
聞き取っていく。


●二年後、自分たちはどうなっているだろう。戻れればいいけど。
●国の支援はめちゃくちゃで、住民が何をしてほしいと思っているのか、聞いて実行してほしい。今のやり方では困る。各分野の声を聞いて、支援策を決めてほしい。
●生活支援を急いでほしい。
●6月2日に入居したが、仮設住宅の中の役員体制もなく、ルールの確立がされていない。みんな自分の生活を維持することに必死でルールを作らないと・・・
●義援金は35万円届いたが、それ以上にはない。早く届けてほしい。
●仮設住宅の入り口にヒサシを付けてほしい。雨が降るとひどい状態になる。
●市営住宅や県営住宅を建ててもらいたい。仮設住宅は、あくまでも「仮設」。
●生活費がない。義援金も届いたのは35万円だけ。
●お風呂のシャワーの水の調整がうまくできない。
●仕事の確保をしてほしい。
●シャトルバスなど、交通手段がほしい。
(この仮設住宅の地域のまわりは田んぼばかり。車がないとどこにも行けない)
●移動スーパーなどが来てくれると助かる。
(歩いていける距離に買い物ができる店舗などが、まったくない)
●ハエが大量発生していて、消毒をしてもらいたい。
●消臭剤がほしい。
●扇風機がほしい。
●仮設住宅周辺の草刈りをしてほしい。
●仮設住宅周辺は、水たまりができやすい。改善してほしい。
●お風呂の「水」と「湯」の調整がうまくいかない。なんとかしてほしい。
●細かな生活用品がない。すべて失ってしまったから。安い扇風機を買ったが、すぐに壊れた。
●毎日、寝たり起きたりの繰り返し。気持ちも落ち込みがちだが、できるだけ薬は飲まないようにしている。
●震災前に、台所リフォームのローン返済が終わったばかりだったのに。気持ちも沈みがち。
●ハエが多くて困る。ハエ取り紙がほしい。
●工場を建てて5年。ローンもまだ残っている。従業員も10人解雇せざるをえなかった。
●民主党の地元選出の議員は、一度くらい顔を出してほしい。
●3メートルの浸水で、家は全壊したことになる。家族で二階に逃げて、なんとか助かった。
●原発をなくしてほしい。
●ガーゼのハンカチがほしい。
●満潮時の対策をきちんとしてほしい。
●生活用品や食料品は、すぐになくなるので、また来てほしい。
などなど。


日本赤十字の
義援金で
仮設住宅に
入居した方へ
6点の家電製品が
支給されたそう。


そのほかに
義援金としては
35万円だけ。


何もかもを
失った人たちの
生活は
本当に深刻だ。


物資の配布では
お米が足りず
一人1キロまで。


最後の
お米は
取り合いが
起こっていた。


ある方は
『うちは4人家族。お米がすぐになくなってしまうんです・・・』
と、言っていた。


欲しい物資を
たずねると
「お米」の
要望が多い。


『なんでも有難いですよ。すべてを失ったので』
と、答えた方もいた。


それでも
『食べることだけは毎日のことだから、やっぱりね・・・』
と、つづけた。


4か月たった今
「食べる」ということに
支障が出ている
状態が
いまだに
つづいている被災地。


政府は
行政は
何をやっているのか!!
と、怒りが
こみあげる。


みなさん
生きている。


懸命に
生きている。


せめて
「衣食住」に
事欠かない
支援を
公的に
補償しなければならない。


本当に
血の通った支援を
国に
県に
市に
求めていくと同時に・・・


支援の手を
ゆるめず
広げていかなければならないと
切に切に思う。
PR
プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
 1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
 昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
 群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
 東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
 2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
 2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
 趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。

≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
東京都昭島市朝日町
3-7-14
TEL
042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会 
日本共産党市議団控室
〒196-8511 
東京都昭島市田中町
1-17-1
TEL&FAX
042-544-7213
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
バーコード
ブログ内検索
カウンター

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [       JCP *さとうあやこのブログ ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]