再会

うれしい
再会がありました。

今日、一時から
昭島駅北口で
行った
日本共産党の
街頭演説。


15分前に
現地に到着し
大きな
宣伝カーの中で
タスキをつけたり
身支度を
はじめました。


すると・・・
ビラ配りをしていた
スタッフの方から
『あや子さんに、会いたいという人が来ている』
と・・・。


車の外に出てみると
見覚えのある
だけど
名前が思い出せない
50代くらいの
女性が
かけ寄ってきました。


近づいてみると
思い出しました。
でも・・・
名前は知らないのです。


昨年の春
小雨が降る日。
私の事務所に
泣きながら
飛び込んできた
女性です。


当時は・・・
名前を
教えてくれませんでした。


病気を患い
緊急手術。
同時に
生活保護を
受給しました。


手術後の
病み上がりの
最初の
生活保護費支給日。


術後の体を
ひきずって
小雨の中を
自転車にのり
市役所へ
やっとの思いで
行きました。


そこでの
担当職員の
配慮のなさに
傷つき・・・


『私は、生きている価値がないのでしょうか』
と、私の事務所へ
飛び込んできたのです。


そのことを
直後の市議会で
取り上げました。


そして
一人のケースワーカーにつき
担当する
生活保護世帯が
100世帯を
超えている実態を
突きつけて
『福祉課職員の増員』
を、求めました。


数百世帯もの
受給者が
支給日には
いっせいに
市役所に
やってくるのです。


そして
担当のケースワーカーから
生活保護費を
受け取ります。


担当者も
100世帯を超える
対応を
一人でこなすには
機械的に
ならざるをえない時も
あるのかもしれません。


以前は・・・
イスなどの用意もなく
ごった返す人の中
床や階段に
座り込む人も
いました。


生保受給者には
批判的な見方や
一部の不正をとらえての
偏った報道が
あります。


でも
多くの方は
高齢や
病気を抱え
働きたくても
働けない方々です。


精神的に
おいこまれている
人も少なくない。


ある人は
支給日の様子を見て
『まるで、ハトに餌を与えているよう』
と、言いました。


人間なのです。
ハトでも
モノでもなく
人間なのです。


生活保護制度は
日本国憲法に保障された
制度です。


どんな境遇の人であろうと
人間としての尊厳を
保障する制度なのです。


私の事務所に
飛び込んできた女性の
人生を
私は知りません。


一つだけ
わかったことは
お子さんがいることでした。


『私は、この社会の邪魔者なんだ』
と、涙が止まらない彼女に
私は・・・


『あなたは、お子さんを産み育ててきた。お子さんは成人し、新しい未来をつくる担い手となっている。それ一つをとったって、あなたが日本社会に立派に貢献し、未来をつくっていると思う』


・・・と
声をかけました。
彼女は
泣き崩れました。


その後
昨年6月市議会での
私の一般質問を
広報で知り
『これは、私のことだ』
と、思ったと言います。


『ささいな私の訴えを、すぐに議会で取り上げてくれた。そのお礼をどうしても言いたくて、ここに来た』
と・・・
今日の
街頭演説に
かけつけて
くれました。


終わってから
真っ先に
その人のところへ
握手をしに
行くと・・・


『体調が悪くて、寄りかかって聞いてしまって、ゴメンナサイ』
と、謝られてしまった。


でも
今日の彼女は
晴れやかな笑顔でした。


私の議席は
この女性の議席です。
計り知れない
多くの人の議席です。


かならず
かならず
勝ち抜きます。


。。。。。。。。。。。


上の写真は
私たちの
先客で
昭島駅北口で
パフォーマンスを
披露していた
ＨｉＲｏさんの
ＣＤです。


今日の街頭演説は
場所と時間を
指定して
警察にも
使用許可を
もらっているものです。


ＨｉＲｏさんには
申し訳なかったですが
40分だけ
譲っていただきました。
ありがとうございました。


お礼の気持ちもあり
興味もあり
ＣＤを
購入しました。


今夜
聴いてみたいと
思います♪♪