微生物の上にアスレチック

前記事のつづき。
写真は
多摩川上流水再生センターにて
センター長より
下水処理の
説明を受ける
日本共産党昭島市議団。

写真正面の
白い建物内には
反応槽と呼ぶ
大きな水槽？がある。


微生物の
入った泥を加え
空気を送り込み
何時間も
かき混ぜる。


すると
下水中の汚れを
微生物が
分解したり
細かい汚れを
微生物に
付着させて
水をきれいに
していくのだとか。


この
白い建物の上で
私は毎日
小学校が
終わると
犬を連れて
遊びに来ていた。


私は
「多摩川のアスレチック」と
呼んでいた。


たま～に
足元にある
分厚いガラスの下に
人影が見え
「この下で、秘密の実験をしているんじゃないか」
な～んて
友人と話してたっけ。


下には
微生物が
いたのだった。


センター長の
熱心な説明に
聞き入り・・・
時間内に
下水処理施設の
すべてを
見て回ることは
できなかった。


再び
訪れることにしよう。


この水
水再生センターでは
地球環境を守る
取りくみにも
力を入れている。


子どもたちの
見学も
かなり多いという。


明後日、２７日には
地域の
子どもたちを
招いて
イベントを
開催するそうだ。


また
今年の春には
多摩地域３０市町村の
災害時の
し尿処理体制を
整備したそうだ。


上下水道が
被災して
水洗トイレが
使えなくなった場合を
想定し・・・


都や市町村の
役割分担を
明らかにした。


市町村は
災害用トイレの備蓄や
し尿の
収集運搬を担う。


東京都は
この水再生センター
（都内で計７か所）
で、受け入れ処理する。


５月には
実際の訓練も
行われたという。


東日本大震災の
状況を踏まえて
４年前倒しで
整備されたそうだ。