悲しみをチカラに・・・

群馬を
訪れたのは
昨年末に
天国へ旅立った
同級生の
「偲ぶ会」のため・・・

当然
私と同じ年齢。


33歳という
若さで
この世を去った
体育コースの
仲間です。


拒食症を患い
それに伴い
体力が衰え
さまざまな
合併症等々を
引き起こして・・・
Ａ子は
力尽きました。


二年前の
同窓会にも
体調不良で
参加できず・・・


その後
同窓会幹事をしていた
仲間のもとへ
Ａ子から
手紙が
届いている。


見せてくれた。


みんな
「あ～、Ａ子の字だね」と
すぐに
思い出す字体。


クセのある
それでいて
とても綺麗な字体。


高校の頃から
変わらない
Ａ子の字で
書かれている。


日付は
2011年3月20日。


東日本大震災という
未曽有の災害・・・
さらに
福島の原発事故・・・
その直後に
書かれたものだった。


同窓会から
約一年・・・
「急な手紙、驚いた？」
「同窓会の幹事、お疲れさま」
という
言葉からはじまる。


「奈々（福島県出身の同級生）の実家は、震災で大変なところだよね？大丈夫だったかな？」と
同級生たちの
震災の影響を
案じる
内容がつづく。


Ａ子は
ニュージーランドで
バックパッカーを
していたそうだ。


東日本大震災が
起きた直前には・・・


ニュージーランドの南島
クライストチャーチ付近で
大変な地震が
起こった。


ニュージーランドの
被害も
気にかけていたＡ子。


その後の
日本での
未曽有の震災で
体育コースのみんなや
仲間たちの
安否を
ずっと
気にしている
Ａ子の気持ちが
つづられている。


手紙の中では
自分のこと
将来のこと
みんなのこと
いろんなことが
書かれている。


一つ一つに
思いを馳せる。


最後まで
連絡を取っていた
友人によれば
Ａ子は
この手紙を書いた
直後に
字を書けなくなっている。


字を書く
体力も
なくなったと
いうことだろう。


Ａ子と過ごした高崎で
Ａ子と過ごした仲間たちと
ひたすら
ひたすら
Ａ子に思いを馳せる会。


Ａ子が
みんなを
再会させてくれた。


まだまだ
気持ちの整理が
つかないことも
ないわけではない。


それでも
思い出を胸に
真実を見て
仲間たちと
前に進んでいこう。


悲しみを
前へ進む力に・・・
生きる勇気に・・・


。。。。。。。。。。


写真は・・・
同じく
Ａ子とともに
三年間を過ごした
体育コースの
同級生（ソフトボール部）が
経営している
カフェにて。


手づくりの
レアチーズケーキに
ブルーベリーソース。
と～っってもっ☆★
美味しかった（＾◇＾）


Ａ子の偲ぶ会のあと
ノッコとともに
いってきました（＾ｕ＾）


かわいい
アジアン雑貨も
たくさん
置いてあります。


ノッコのおすすめは
「タコライスランチ」。


ナシゴレンや
担々フォーも
美味しそう。


パンプキンケーキ
シフォンケーキも
食べたい～。


また今度
ノッコに
連れて行ってもらおう♪♪