認可外保育利用者に、負担軽減策を！

昭島市の
新年度（2014・平成26年度）の
保育園入所希望
第一次申し込みは
641人の応募にたいし
483人の入所
135人が待機児
・・・

予算審査特別委員会で
明らかにされました。


（順番が前後してますが、まずは委員会報告から<(_ _)>）


この間
市が行った
子ども子育て会議のニーズ調査では
保育園入所のニーズについて
潜在的ニーズの数値が
示されています。


そして市は
「保育園や幼稚園のニーズも今後しばらくは減少することなく続くものと思われる」
との
分析・認識を
しているようです。


潜在的な待機児童は
「教育・保育施設を利用していない保護者」のうち
約20％の人が
「空きがないため、保育・教育事業を利用できない」と
回答しています。


ニーズ調査の割合を
単純に
実数に置き換えると
約360人の
潜在的待機児童だと
いうことです。


そして
「職についていない母親」の74％が
「いずれ就労したい」と
回答しているところも
潜在的ニーズと
つながってきます。


昭島市は
今後において
150名以上の定数増で
認可保育園など
施設整備をしていく
「待機児童解消加速化プラン」を
明らかにしました。


今回の
予算審査特別委員会では
認可保育所に入れず
やむなく
「認可外」の保育施設に
預けている
保護者の方への
負担軽減策について
求めました。


近隣市でも
取り組みが
行われています。


立川市では・・・
認証保育所、家庭福祉員またはグループ保育室を月極めで利用している立川市在住者を対象に、児童一人あたり月額一万円の補助。


福生市では・・・
認証保育所、認定こども園を利用している福生市在住者を対象に、認可保育園より高い保育料を支払っている場合、その差額を補助。


瑞穂町では・・・
認証保育所、認定こども園、民間保育室を利用している瑞穂町内在住者を対象に、認可保育所の保育料とほぼ同額になるよう保育料を補助。


東村山市では・・・
認可外保育施設に在籍する児童を対象に、児童一人あたり月3千円の補助。さらに第二子以降の児童は、一人あたり月2千円を上乗せ補助。


八王子市では・・・
八王子市在住者を対象に、認証保育所で一人あたり月1万5千円、認定こども園で一人あたり月1万5千円、家庭福祉員は一人あたり月1万円の補助。


また
新年度予算では
この認可外保育園への補助を
さらに拡充する
自治体も
相次いでいます。


中野区や豊島区、板橋区など。


昭島市として
認可外保育施設を利用する
保護者への
負担軽減策を！と
求めました。


他の自治体で
財政的な措置を行ったり
拡充したりしていることを
昭島市は
「把握している」とのこと。


しかし
今の時点で
創設する意思は
ないようです(-"-)


「2015（平成27）年度に新制度へ移行することもあるので、現在は助成する考えはない」
との答弁に
とどまりました。


認可保育所への
入所希望者は
保育環境だけでなく
保育料の軽さにも
その魅力を
感じている方が
多くいます。


認可保育園の整備で
子どもたちと保護者に
「安心と安全」を
確保していくことは
当然のことです。


同時に
現在やむなく
認可外へ通わせざるをえない
保護者への
利用料負担軽減策を
講じることも
必要です。


もっとも
認可保育園利用の
保護者負担増などということは
ゆるされません。


が・・・
この間の議論では
新制度移行を機に
「市の負担を減らして、保護者への負担を増やしたい」
昭島市の意向は
見えてきます。


保育料の値上げはＮＯ！
声をあげ
運動をつくらねば<(｀^´)>


。。。。。。。。。。


久々に
朝食を
しっかりめに
食べた今朝。
（写真）


やっぱり
パワー全開に
なれます。
（＾◇＾）