秘密を秘密にした先は・・・

今日、11月8日
朝日新聞の論説主幹で
秘密保護法案の
廃案を
主張している。

女優の
藤原紀香さんが
「異議あり」との
パブリックコメントを
出したことで
（私も、反対意見を送りました）
ちょっとした
話題になったけれど・・・


中身が
よくわからない
という人も
多いと思います。


「秘密保護法案」だから
秘密を
保護するの？？


いやいや。。


今日の朝日では
「社会不安を招く」ものと
指摘しています。


危険なにおいの
プンプンする法案です。


何を秘密にするのかは
政府が決めて・・・


それを
知ろうとした人や
その秘密事項の
中身について
話し合った人たちを
処罰するというもの。


最長で
10年の懲役だそう。


しかも・・・
秘密が
何かが
わからない。


「特定」と言いながら
何を秘密にするか
「特定していない」のです。


何が秘密か
わからないのに
それを
話し合っていたら
逮捕されちゃうって・・・(+_+)


裁判でも
秘密は
公開できないので
裁判さえも
暗闇の中です。


裁判官も
弁護士も
処罰の対象になるのです。


恐ろしすぎる。


しかも
理由も秘密のままで
逮捕されるという。


ムチャクチャすぎる。


いま
批判の声が
各界から
続出しています。


この秘密保護法案・・・
戦前にも
「軍機保護法」という
同じような法律が
ありました。


実際に
軍港の近くの公園で
遊んでいるところを
写真に撮った人が
「許可なく水陸の形状を撮影したのは、軍機保護法違反」として
逮捕されました。


こんな
ムチャクチャが
戦前の日本には
ありました。


しかし
このムチャクチャな
日本に
逆戻りさせるかのような
議論が
いま国会で
起きています。


信じられないような
時代錯誤に
突き進もうとしている。


政府与党は
この法案を
12月6日までの
国会会期内に
成立を
ねらっています。


安倍自民・公明政権の
暴走中の暴走です。


この法案には
日弁連
新聞協会
日本ペンクラブ
等々
反対しています。


政党では
日本共産党のほか
生活の党、社民党も
反対しています。


「秘密」をヒミツにして
人々を縛る
その先には
何があるでしょうか。


こんな
恐ろしい法案の
その先には
何があるでしょうか。


そこにあるのは
戦争への道でしょう。。。


もっともっと
恐ろしいことが
待ち受けている。


絶対に！！
廃案に
追い込まなくてはなりません。