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少し間が空いてしまいましたが
3・11被災地の
自治体職員の状況について
もう少しだけ
レポートします。
いま
東日本大震災以降
岩手・宮城・福島3県の沿岸部と
福島原発事故で避難指示区域となった
42市町村において
職員が「心の病」となり
休職するケースが
相次いでいます。
今年度
8月までの五カ月間で
147人が
長期休職していることが
明らかにされています。
(読売新聞の調査)
復興事業が本格化し
それまでの
通常業務に加えて
新たな仕事が増え
職員の負担は
過重となっています。
そして
職員自身も
被災者のため
将来計画を見いだせず
家族との問題を
抱えている人も
少なくないと言います。
大船渡市の
産業医である
越喜来診療所の佐々木所長は
「自治体のサービスは年中無休で、かつ長期に継続しなければならない。その担い手である自治体労働者の健康管理が復興に向けて重要」
と言います。
そして
大船渡市長あてに
『市職員が健康でないと被災者の救援・援助の復興活動が長く続かない』
として
勧告書を
提出したそうです。
佐々木医師は
「自治体職員は何かしなければならないという思いが強い一方、被災者への対応は困難を極めたため、かなりのストレスがかかっていた」
と、分析しています。
部署によっては
代替職員がいなく
四六時中
業務に従事する事態を
自治体の管理者が
十分に指揮できない
という問題も
あったそうです。
佐々木医師は
専従の保健師に
各職場を
すべて回ってもらい
職員の健康状態を
聞き取りで
アンケートを取り
面接もして
処方をしました。
自治体を
機能させていくのは
やはり
自治体労働者なのだ
ということです。
アウトソーシングでは
仕事の連携が
ままならない
ということが
今回の震災でも
鮮明になったと
佐々木医師は
語っているそうです。
『過剰な人員削減は、自治体の機能低下と職員の健康破壊・家族破壊をもたらすもの。自治体が責任を持ち、任務を遂行するため、仕事量に見合った人員配置は絶対条件である』
と、話し
市長への勧告書を
出しています。
職員組合の方の話では
ある沿岸部の
自治体では
長期休業者が
5%にのぼり・・・
2~3割は
その予備軍である・・・
という実態です。
また
別のある沿岸部の
自治体では
希死願望(つまり自殺願望)をもつ
職員が
15%にものぼると
言われています。
陸前高田市の
戸羽市長も
職員の心の問題の
深刻な実態について
講演の中で
触れていました。
職員への
ペーパーアンケートを
重視している
とのことです。
その中に
希死アラーム(自殺願望)を
書き込む職員が
少なからず
いるそうです。
復興の要となっている
自治体の労働者が
元気に仕事ができる環境整備を
国をあげて
一刻も早く
すすめなくてはなりません。
。。。。。。。。。。
写真は
陸前高田市の
市街地。
左奥の建物は
民間のものですが
3・11の震災・津波被害を
後世に伝える
被災家屋として
残されるそうです。
大津波は
あの建物を
のみ込むほどの
巨大なものでした。
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プロフィール
HN:
佐藤あや子
年齢:
46
性別:
女性
誕生日:
1978/04/18
自己紹介:
1978年、東京都中野区生まれ。9歳のとき、東京都昭島市に転居。
昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。
≪連絡先≫
●日本共産党
立川・昭島地区委員会
〒190-0022
東京都立川市錦町
1-16-13米久ビル1階
TEL
042-523-2589
FAX
042-529-4739
●日本共産党
佐藤あや子事務所
〒196-0025
東京都昭島市朝日町
3-7-14
TEL
042-549-0025
FAX
042-511-9936
●昭島市議会
日本共産党市議団控室
〒196-8511
東京都昭島市田中町
1-17-1
TEL&FAX
042-544-7213
昭島市立中神小学校、昭和中学校を卒業。ソフトテニスで東京選抜代表となり都大会優勝。
群馬女子短期大学付属高校(現在は、高崎健康福祉大学高崎高校)普通科体育コースにスポーツ留学。寮生活をしながら、ソフトテニスで日本一をめざす。
東京女子体育短期大学保健体育学科卒業。中学校教員免許(保健体育)を取得。
2002年秋まで、昭島市保健福祉センター「あいぽっく」の水浴訓練室で、高齢者や障がい者のリハビリ支援。障害者スポーツ指導員の資格をとり、障害者水泳マラソンや知的障害者サッカーワールドカップなどをサポート。
2003年4月、25歳で昭島市議会議員初当選(現在、4期)。市議会議会運営委員会副委員長、厚生委員会副委員長、文教委員会副委員長、交通機関改善対策特別委員会副委員長、立川基地跡地利用対策特別委員会副委員長、都市計画審議会委員、立川・国立・昭島聖苑組合議会議員など歴任。
2019年4月の市議会議員選挙で五期目当選。現在、日本共産党昭島市議団会派代表、総務委員会委員長、立川基地跡地利用対策特別委員、都市開発審議会委員、昭島市民生委員推薦会副委員長。
日本共産党立川・昭島地区委員会副委員長、青年学生部長、2016年12月〜2017年8月まで衆議院東京21区予定候補(選挙区変更により、昭島市の区割りが東京25区に変更したため予定候補を降任)を歴任。昭島市議団長。
趣味は、水泳、ヨガ、2007年から習い始めたピアノの練習(なかなか上達しない)、宿坊めぐり、酒器あつめ、旅行など。家族は夫。
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