平和とは何か・・・川崎市平和館

昭島市では
毎年この時期
市民を募って
「平和施設見学会」が
行われる。

毎年
とても興味深い
施設への見学が
企画され
「行ってみたい～」と
思っていた。


が・・・
「抽選だし、市民が優先だよな・・・」
とか
「議員が参加したら、職員さんたちやりづらいかな・・・」
とかとか
躊躇してきた(^_^;)


今年は
定員枠に
余裕があるとのことで
参加させてもらった。


よかった。。。（＾◇＾）
行ってよかった！


午前と午後と
二つの施設を
見学する。


まずは
川崎市の「平和館」。


昭和20年4月15日
「川崎大空襲」で
一面の
焼野原となｔった。


川崎市の
空襲での死者は
約1000人・・・
重軽傷者は
約1万5千人・・・


このほとんどが
4月15日深夜からの
川崎大空襲によるもの
だそうだ。


この悲惨な体験
市民の
平和にたいする
願いを踏まえて
20年前に
「平和館」を
建設している。


常設展示は
戦争や空襲だけに
とどまらない。


「平和とは何か」を
あらためて
考えることができる
施設として
位置付けている。


過去だけでなく
現在、未来を考える
展示となっている。


人権問題
飢餓・貧困
環境破壊
食料問題
国連の取りくみ
などなど・・・


人々にもたらす
さまざまな苦しみと
真に「平和」な
世界について
考える
スペースがある。


拉致被害者家族支援
「横田めぐみさん」コーナーも
設置されている。


私が
印象的だったのは
展示の導入部分に
構成されていた
「世界からの声」コーナー。


あなたにとって戦争とは・・・？？
と、世界各地の
人々の声を
紹介している。


アジア
北米
ヨーロッパ
中東・アフリカ
・・・


いまもなお
争いが
耐えない
地域もある。


そして
この世界の人々に
「日本とは・・・日本人とは・・・」という
問いかけもしている。


これにたいする
生の声が
動画で紹介されている。


行きの渋滞で
見学時間が
おしてしまい
すべてを
見ることは
できなかった。


つぎは
個人的に
訪れてみたい。


。。。。。。。。。。


写真は
この夏に
川崎市平和館の
屋内ホールで
行われている
原爆展・特別展
「原爆と沖縄戦」。


こちらもまた
見ごたえがある。