ロンドン五輪

ロンドンで
オリンピックが
開催されるのは
3回目とか。


日本は
初参加だそうだ。
そこには
戦争の歴史がある・・・

昨日
聞きに行った
講演会「戦時下の昭島と空襲」の
講師、三村章氏から
聞いた話だけど・・・。


オリンピックには
さまざまな
戦争にからむ
歴史がある。


1回目の
ロンドン五輪は
1908年・・・
オリンピック第4回大会。


日本は
1912年の
ストックホルム大会から
参加しているので
1908年ロンドンには
参加していない。


2回めの
ロンドン五輪は
戦後すぐの
1948年。


この時は
それまでの
第二次世界大戦など
侵略戦争で
多くの
犠牲と被害を出した
日本とドイツは
招かれなかったそうだ。


私が
東京女子体育大学に
入学した直後・・・


必修となっていた
「体育史」の授業で
最初に
教えられたことは
「オリンピックの歴史」だった。


思い出す。


「オリンピックの父」
と呼ばれる
クーベルタンの
有名な言葉で
「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく参加することだ」と
いうのがある。


ここには
「オリンピックの理想は人間をつくること、つまり参加までの過程が大事で、オリンピックに参加することは人と付き合うこと、つまり世界平和の意味が含まれているのだ」
という
クーベルタンの
思いがあるという。


それは
1908年の
ロンドン大会の頃
イギリスとアメリカ
両チームが
対立していた
背景があるとされているとか。


聖火も
「オリンピックの時は、争いをやめよう。と、オリンピック開幕を伝えるもの」
という風に
授業で教わったことを
思い出す。


人類と世界が
さらに
発展していける・・・


その架け橋となる
平和の象徴として
このロンドン五輪も
成功してほしい。