明日、解雇される・・・

美堀町の
後援会の人たちが
今夜・・・
つどいを
企画しました。

震災から
昭島市内に
避難してきた人たちの
話を聞ける
企画。


震災直後
被災地へ
支援に行った
看護師さんの
話を聞ける
企画。


なんというか・・・
かならず
充実？した
時間になるのだろう
と、参加した。


夕方
18時30分からの
企画。


前の予定が
押してしまい
開始時刻には
間に合わず・・・


なんとか
19時前には
滑り込んだ。


すでに
被災地支援に行った
看護師さんの
話が
はじまっていた。


一生懸命
聞いていると・・・


スタッフの一人から
耳打ち。。。


『相談者の方が
来ているのですが・・・』


時計を見ると
午後七時を
まわっている。
『こんな時間に？』


急いで
玄関へ出てみると
中年の
男性が
立っていた。


なんだか
唐突に
話しはじめ
最初は
訳がわからなかった。


が・・・
よくよく聞いてみると
解雇を言い渡された
とのこと。


後日
話を聞きましょう・・・
と、提案したが
明日付での
解雇だという。


集いどころではない。


別部屋を
用意してもらい
緊急の
相談会が
はじまった。


偶然、居合わせた
ＪＭＩＵ日本電子支部
で、労働組合の
活動をしていた人と
一緒に相談にのった。


ひととおり話を聞き・・・


地域の
労働組合である
「立川労連」の
議長宅に
電話をしたが
まだ帰宅していない。


労働問題に
詳しい人を
思い浮かべ
電話をかけて
アドバイスをもらいながら
対応した。


とにかく
明日を
しのぐ策を
考えつつ
立川労連などとも
連携しながら
事にあたることにした。


話が
ひと通りついた頃
時計を見ると
午後八時。


企画の
終了時間だ。


相談から
一時
席を外し
あいさつをしに
別室の
集い会場へ
向かった。


企画に
参加しつづけられなかった
ことに
お詫びしつつ・・・


この間の
被災者支援の
取りくみや
感じていることを
率直に
お話しした。


今夜
集まってくださった方々と
またの機会に
ぜひ
お話をしたい。


そして・・・
労働相談については
明日以降
労働組合などとも
連携しながら
事にあたることを
確認して
相談者と
別れた。


この相談者の方
三人のうち
一人の方が
しんぶん赤旗の
読者だった。


以前
私が挨拶に
行ったとき・・・
私の名刺を
大事にとっていてくれ
私の事務所を
探し歩いたという。


それでも見つからず
近所の
共産党員宅にいた
私を
やっと
探し充てることが
できたようだ。


今夜
会えて
本当によかった。


私を
探しつづけてくれて
ありがとう。


そして
なかなか
わかりづらい事務所で
ごめんなさい。


これからも
ひとり一人の
不安に
誠実に
立ち向かっていきたい。