昨日、地震がありました・・・

昨日の夕方
地震がありましたが
みなさん
大丈夫でしたか？？

私は
立川駅北口デッキ上で
小池晃政策委員長の
訴えを
聞いていました。


あのデッキも
揺れが
確認できるほどの
地震でした。


事務所に戻り
テレビをつけると
岩手・宮城などの
沿岸部に
「津波・避難してください」と
エンドレスで
警告されています。


三陸沖が
震源地という
昨日の地震に
あの震災と津波と原発事故を
あらためて
想起した方も
多かったことと
思います。


震災直後の
とてつもなく
大きな不安と動揺で
胸が締めつけられる
あの感覚を
思い出しました。


と同時に
この一年9か月の中で
出会った
被災地・被災者を
一つ一つ
一人一人
思い出します。


震災直後に
昭島へ逃げてきた
福島県浪江町の家族。


このご家族の
主は
「もう一度、故郷で自慢の里芋をつくりたい。それをみんなに食べさせたい・・・」と
語っていました。


やはり
福島から避難し
昭島の保育園に
子どもを預けたいと
相談に来た
お母さん。


お父さんは
福島の地へ残り
家族は
バラバラに
なりました。


原発事故は
故郷を奪い
家族を裂き
夢を砕きました。


もう二度と
絶対に
起こしてはならない。


どんな理由が
あろうとも
原発稼働を
許してはならない。


地震列島の
この日本で
「即時、原発ゼロ」こそ
政治の
責任ある判断だと
思います。


一年9カ月前・・・
岩手に住む
私の
親族や知人は
数日間
連絡が取れず
生きている心地のしない
日々が
つづきました。


震災直後の5月に
訪れた
岩手県宮古市のＡさんは
復興に向かって
気丈に
振る舞っていました。


そんなAさんも
秋には
体調を崩しました。


震災後
最初の冬の訪れに
心身ともに
疲弊したでしょう。


Ａさんのお宅の前には
地元の人が
行きつけの
お蕎麦屋さんが
年末に合わせて
オープンしました。


2011年の最後は
そこで
年越しそばを
いただきました。


「再開、よかったですね」と
声をかけると
「細々とですが、また頑張ります」と
控えめな店主。


お蕎麦屋さんの
通りだけで
20人を超える人が
津波で
犠牲になりました。


近所の商店は
多くが
居住・生業を
別の地へ
移していきました。


そうした中で
地域とともに
懸命に
生きる人たちの姿を
たくさん
見てきました。


消費税を
増税すれば
被災地にも
大打撃となることは
明白です。


やっとの思いで
お店を再開した
被災地の
お蕎麦屋さんにも
容赦なく
負担が襲います。


消費税の増税は
絶対に
認めるわけには
いきません。


16日投票で
行われている
選挙戦・・・


真の
被災地復興のためにも
絶対に
負けるわけにはいかないのです。