増税するなら、富裕層から！－小池あきら演説④

7日、立川駅北口で
日本共産党の提案を
訴えた
小池晃政策委員長の演説④


アメリカ、ドイツ、フランス、イタリアで・・・
大企業から
あがっている
「増税するなら、富裕層から」の声。
日本の大企業も、その心意気を！

増税をするのであれば、消費税ではありません。
増税するなら、富裕層から、それをやろうではないですか。


日本は、大金持ちになるほど、だんだん所得税の負担が軽くなります。
なんで、そうなっているのかと言うと、株の売り買いとか、配当で得た利益は10％しか税金がかからないからです。
だから、何百億円も儲かっても10％だから、金持ち天国になってしまった。


こういうことを、まず正しましょう。
いま、アメリカやドイツ、フランス、イタリアで、名立たる大企業の社長さんが、「増税するなら富裕層から」という声をあげています。
日本経団連の米倉会長に、爪の垢を煎じて飲ませてあげようではありませんか。


これだけ、国民に増税だと言っているのに、大企業だけ１兆４千億円を減税しようと言うのです。
これはやめてもらって・・・「がんばろう日本！」と言っているんだから、大企業の自分たちがまず頑張って、「こんな減税は、返上します！」ぐらいの心意気を、見せてもらおうではありませんか。


日本共産党は、大企業がつぶれてもいいなんて思っているわけではありません。
儲けてはいけないとは、言わないんです。
儲かったのであれば・・・ちゃんと労働者に賃金を払いなさい、まともな雇用をやりなさい、中小企業に代金を払ってほしい、そして公平に税金を負担してください――私たちは、こう言っているのです。


それをやらないから、街にワーキングプアがあふれ、若者は使い捨て雇用で、明日への希望を失っているではありませんか。
こんな世の中にしておいたら、トヨタの車だって、キヤノンのカメラだって、買ってもらえなくなってしまいます。


大企業の手元にお金を蓄えておくのではなくて、国民の経済にまわしてこそ、明日への希望が生まれていく・・・こういう改革を日本共産党は、やりたいのです。


どうか、この仕事を、日本共産党にやらせてください。
よろしくお願い申しあげます。


⑤へ、つづく・・・


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ピンクと
ラベンダー色の
スイートピーを
いただきました。


ホワッホワの花びらと
やさしい色合いを
見ていると・・・
少しだけ
寒さを忘れられます(>_<)