衆議院選挙の結果

選挙では
たくさんの方々に
ご支援をいただき・・・
国民のみなさんに
ご協力をいただきました。


わが選挙区（東京21区）の
結果を
ご報告いたします。

【　小選挙区　東京21区の結果　】

●日本共産党
　吉岡正史・・・・・・21，762票（9・6％）

●民主党
　長島昭久・・・・・・82，831票（36・5％）

●自民党
　小田原潔・・・・・・70，070票（30・8％）

●維新の会
　佐々木理江・・・・36，734票（16・2％）

●未来の党
　藤田祐司・・・・・・11，408票（5・0％）

●無所属
　谷川博之・・・・・・・4，413票（1・9％）


この小選挙区は
何人もの
候補者が
立候補しても
当選は
一人となります。


東京21区では
民主党の
長島さんが
当選しました。


現職の
民主党・長島さんは
前回の得票から
6万票近く減らしての
当選でした。


そして
自民党の
小田原さんは
選挙区では
当選ならずでしたが
比例代表での
復活当選と
なりました。


自民党も
前回得票から
1万票近く
減らしました。


日本共産党の
吉岡正史候補は
前回の
日本共産党の
小選挙区票・率を
上まわって
大きな支持を
いただきましたが・・・


議席には
届きませんでした。


【　比例代表選挙の結果　】

日本共産党は
2010年の
参院選比例票の
356万票
（得票率6・10％）
と比較すると


得票・得票率を
わずかですが
前進させました。


新しい政治を
求める
国民のみなさんの
模索と探求が
ますます
強まっていることと
思います。


今回の選挙では
最後の最後まで
「どの党に投票したらいいのか、迷っている」
との声が
さまざまな場面で
聞かれました。


そして
「誰がやっても同じ」
とか
「政治に翻弄されたくない」
などの声も
少なくなかったでしょう。


投票率は
戦後最低を
記録してしまいました。


前回の
政権交代選挙から
一千万人もの
多くの人が
棄権しました。


自民党は
2009年の
この時の選挙と
比べると・・・


比例で
219万票減らし
小選挙区全体では
166万票減らしました。


それでも
低投票率のために
比例の議席は
微増しました。


小選挙区では
まさに
選挙制度の
小選挙区のカラクリで
多くの
当選者を出しました。


自民党は
4割台の得票で
８割の議席獲得という
マジックです。


選挙制度による
「自民圧勝」です。


長くつづいてきた
古い政治が
もう期限切れになり
崩壊しているもとで
行われた選挙戦。


前回のような
国民の
「政治を変えるんだ」という
興奮に近いものは
なくなり・・・


政治不信と
閉塞感の中での
選挙戦だったように
感じています。


国民のみなさんが
「しらけている」といった
感じというのかな。


日本共産党は
3・11後の
新しい日本の政治を
切り拓く立場で・・・


景気対策
消費税問題
原発問題
TＰＰ参加の問題
などなど


あらゆる問題で
対案を示し
提案を行い
訴えました。


しかしながら
結果は
残念ながら
改選時から
1議席を減らして
8議席の後退。


ご支持を
いただいた皆さんや
ご支援を
いただいた皆さんを
がっかりさせてしまう
結果となりました。



本当に
申し訳ない気持ちで
いっぱいです。


ふたたび
自民党と公明党の
政権が
復活しました。


しかし
自民党のみなさんが
口々に
語ったように
「自民党への期待が広がった結果とは、とても言えない」
そんな結果と
なりました。


国民の
皆さんがが
いま緊急に
解決を求めている
課題について
自民党と公明党は
明確な解決策を
示してはきませんでした。


これからの