サイショでサイゴ

この選挙戦・・・
私にとって
サイショでサイゴの
演説をしてきました。

今回の選挙では
議会の日程とも
重なって・・・


ほとんど
宣伝カーに
乗ることなく
内勤？の活動に
徹していました。


宣伝カーが
昭島入りするときは
たいてい
荒井市議団長が
乗りこみます。


今日は
日本共産党の
比例候補の車が
夕方から
立川と昭島に
入りました。


小さくって（身長が・・・）
可愛らしい（失礼か・・・）
それでいて
「財界に顔を向けた政治でいいのか！」
と、切り込む
28歳の
東京ブロック比例候補が
乗ってきました。


比例候補が
早めに
宣伝カーを
降りるというので
本日、最後の
遊説場所・昭島駅北口では
私が
マイクを握りました。
↓↓↓


◆北朝鮮の「ロケット」発射は、ゆるされない

みなさん、先日12日に北朝鮮は、国際社会のルールを無視して「ロケット」発射を強行しました。
日本共産党は、すぐに志位和夫委員長が抗議の談話を発表し、中国の北朝鮮大使館に郵送して、ロケット発射の自制を強く求めました。

北朝鮮は、国際社会の一員として、安保理決議を守り、一日も早く六カ国協議の場へ、復帰をすべきです。

そして、世界は一致して、外交的な努力を強めることが求められます。


◆外交で世界に貢献する日本を

いま、北朝鮮問題や尖閣問題などをあげて、軍事的対応の強化を言い出す政党が増えています。

民主党や自民党、維新の会など、「国防軍」だとか、「集団的自衛権の行使」だとか、きな臭い言葉が飛び交っています。
憲法を敵視する主張は、みんなの党や公明党、未来の党などにも及んでいます。

しかし、北朝鮮の拉致問題などでは六カ国協議に参加する国の中で、日本だけが独自の交渉ルートを持っていないことが、解決を遠ざけてきたのではないでしょうか。
領土問題では、尖閣の領有権の主張を棚上げしてきた、歴代自民党政権のだらしない外交態度こそ、問題です。

日本に欠けているのは、軍事力などではありません。
外交の無力さこそ一番の問題ではないでしょうか。

侵略戦争の反省を投げ出して、憲法を変え、公然と海外派兵への道を踏み出すことこそ、東アジアの平和を壊す最悪の対応です。

紛争が起きたとしても、戦争にはしない――外交で解決をする――この思想を体現しているのが、日本の憲法9条です。

いま、主要な政党の中で、「憲法を守り、生かす」と主張しているのは、残念ながら日本共産党ただ一つです。
9条を生かす平和外交で、世界に貢献する日本を、日本共産党とご一緒につくっていこうではありませんか。

民主党も自民党も、維新の会も、そして未来の党、みんなの党や公明党まで、憲法を敵視している今、憲法が危ない今、日本共産党が負けるわけにはいきません。


◆今度こそ、政治を変えよう

いま、多くのみなさんがどの政党にたくしたらいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

2005年の総選挙で、小泉内閣の郵政選挙がありました。
郵政民営化に「イエスか、ノーか！」――これで選挙をやって、その結果、自民党が大勝したくさんの「小泉チルドレン」が生まれました。

しかし、その結果、小泉構造改革によって「貧困と格差」が広がり、日本の社会はボロボロになっていきました。

そして前回、2009年の総選挙では、「政権交代」が大きな争点となり、自民党にＮＯを突きつけた国民によって民主党政権が生まれました。
多くの方が、「政治を変えてほしい」と、その願いを託したと思うのです。

しかし、みなさんの願いをことごとく裏切ってきたのが、この3年4か月の民主党政権のみじめな姿でした。
「小沢ガールズ」なんて言われる人たちが、たくさん生まれたけれど、日本の政治は良くならなかった。

みなさん、今度こそ、今度こそ、政治を変えようではありませんか。

みなさんの選択に足る政党を、事実を見極めて「本物の政党」を、選んでいただきたいと思います。


◆古い政治の根っこが腐っている

2005年の郵政選挙も、2009年の選挙も、政治は変わると思ったのに、もっとひどくなった。
ここには、自民党も民主党も取り除くことができない、日本の政治の腐った根っこがあるのではないでしょうか。

今までの自民党型の政治は古くなり、その根っこが、もう腐ってしまっている。

消費税増税、原発の再稼働、多くの人が「やめてくれ」と言ったにもかかわらず強行した――その根っこは「財界中心」という、政治のゆがみです。

沖縄のみなさんが、あれだけ反対しているオスプレイの配備を強行して、TPP参加にも固執する――この根っこには「アメリカいいなり」という、政治のゆがみがあるのではないでしょうか。

この腐った根っこ、二つのゆがみを大本から正して、日本の政治を「国民とともに進める政治」に、切りかえようと言っているのが、日本共産党です。


◆国民とともに政治を動かしてきた、90年の歴史の党

日本共産党は、党をつくって90年。
地域に根を張り、地域のみなさんと力を合わせて、一つ一つの願いを真面目に実現する――地方議員や国会議員と力を合わせて政治を動かしていく――政党本来のあり方の中で、スジを通してきたのが日本共産党です。

日本共産党に、安心して願いをたくしていただきたいと思うのです。
日本共産党は、決して「後悔」させません。

どうか、日本共産党をのばしていただきますように、心からお願いいたします。


◆被災地を忘れてはならない

みなさん、私たちは、昨年三月に東日本大震災という、悲痛の経験をしました。
先日、7日に起きた三陸沖での地震で、多くの方があの震災、津波、福島原発事故を、思い起こしたのではないでしょうか。

私たちは、被災地と被災者、そしてフクシマを忘れてはなりません。

被災地の方々の生活再建と復興に、大きな打撃となるのが消費税増税です。

津波で家族を亡くし、半壊の店舗を建てなおして、やっと商売を再開した被災地の方々がいます。
復興に向かって、必死に生きる人たちがいます。

この人たちにも大きな負担となり、被災地の景気を壊す消費税の増税は、どんな理由を持ち出そうとも、絶対に認めるわけにはいきません。

地震列島の日本で、原発は今すぐ無くさなければなりません。
いまなお、16万人の福島の人たちが、避難生活を強いられています。

多くの人の故郷を奪い、家族を引き裂き、夢を壊した原発事故は、二度と起こしてはなりません。

原発は今すぐゼロに――これが、政治の責任です。

被災地を置き去りにする政治に、未来はありません。

被災者の仕事とくらしを再建し、被災者が主役の復興を――3・11大震災後の新しい日本の未来を――日本共産党にたくしてください。
どうか、よろしくお願いいたします。