人の心根にふれる日々

「春分」の今日は
朝から、雨。
昨日より、一枚多く
着込んで・・・
今日も
『心配事は、ないですか？』
と、歩いてまわりました。

市民の方と
お話をして・・・
みなさん
口ぐちに言われるのは
被災者の方々を
心配する言葉です。


都営住宅に
お住まいの
高齢の女性は
『うちの両隣の
部屋が空いている。
避難している人に
使わせてあげたら
いいのに・・・』


本当に
そうですね。


先日
被災地から
逃れてきた方の
相談にのったとき・・・


副市長にも
都営住宅の提供など
東京都と
話し合いを
すすめてほしいと
お願いをしました。


副市長も
市長会など
他市とともに
東京都と
協議をしていきたい
と、答えてくれました。


そのことを
伝えると、女性は
『そうよね。
みんなで
助け合わないとね』
と、やさしい笑顔を
返してくれました。


私の
昭和中学校時代の
同級生の実家では
『支援物資は
どこで受け付けているの？』
と。


東京都などでも
宅急便で
受け付けていますが・・・


昭島市内だと
「三多摩健康友の会」
が、受け入れています。


これは
立川相互病院の
医療チームが
被災地に
医療支援に
派遣される際に
一緒に
届けられるものです。


被災地としては
宮城県塩釜市。


医療チームの
派遣されている
近くの助産院では
震災後
20人を超えて
赤ちゃんが
誕生し・・・


子どもたちの物資が
足りないことを
伝えると
『娘と相談して
何か持っていく』
と、言ってくれました。


妻の体調が悪く
入院したことを
話してくれた男性も
『みんなで
力を合わせなくちゃ』
と・・・
最近の
食料などの買い占めに
たいする思いを
話してくれます。


原発の不安も
出されました。


あたたかい
人間の心根を
たくさん感じる
毎日です。


。。。。。。。。。。

【救援物資の受付】

●問い合わせ先
　　三多摩健康友の会昭島支部
●電話
　　042－500－0405
●場所
　　昭島市福島町908
　　在宅クリニック昭島相互3階307号室
●受付時間
　　午後１時～５時

※食料、飲料水、タオル、紙おむつなどを受け付けています。くわしくは、上記へお問い合わせください。