50分で総括質疑

ついに
2012年度予算審査
わが
日本共産党市議団の
質疑時間が
まわってきた。

会派分の
持ち時間は
三人で50分。


三人で
手分けをして
総括的に
質問をした。


障害者施策
介護サービス
特別支援教育
・・・
くまざき議員から
専門分野で
攻める。


時間がないので
いくつかの
質問を
省いたようだ。
（省いた質疑は、後日行われる委員分の時間で質問する）


私は
ここ数日
今年度（2011年度）予算書と
見比べて
疑問に思った点を
質した。


追加されている予算。
削られている予算。
額が減っている予算。


加えて
重要だと思う
施策について
市の考え方を
質した。


高齢者や
障害を持つ人の
いる世帯に
設置の一部補助をする
「耐震シェルター・ベッド設置事業」。


震災で
家がつぶれても
シェルターやベッドが
命を守ってくれる
というもの。


いわゆる
「一部耐震化」
みたいなものだ。


2年前から
実施されているが
実績は
2年前の
一件設置に
とどまっている。


来年度も
一件分の
予算計上だ。


『大事な施策なのに、実績があがらないのは何が課題？』
と、聞いた。


『とても大きなもので、重量があり・・・』


ようするに
丈夫な
家にしか
設置できないような・・・


この施策の
改善も必要だが
やはり
住宅の耐震化や
リフォームを
すすめることが
重要になってくるだろう。


3月5日の
一般質問で迫った
『市内一般住宅の耐震化をすするめるために、診断・工事費助成の拡充』を
改めて
声を大にして
言いたい。
（一般質問の様子は、後日、ブログでもご報告します）


関連して
防災対策については
先日の
一般質問で
取りあげきれなかった
課題を
質問した。


市内
病院や診療所など
医療機関の
耐震化について。


市内に
6つある病院のうち
4施設は
耐震化が
完了している。


2施設の
耐震化は
未定とのことだ。


病院や
診療所など
医療機関は
災害時に
重要な拠点となる。


避難所にも
なりうる。


その施設の
耐震化は
とても大事な課題だ。


病院6施設だけでなく
診療所等についても
耐震化の状況把握を
するように
意見を言った。


その他にも
市営高齢者住宅に
かかわる
都の補助金について・・・


駅前公衆トイレの
警備委託予算について・・・


私立幼稚園への
新設の補助金について・・・


就学援助の
医療扶助予算や
特別支援学級の
教材備品予算について・・・


図書館分館の
運営費委託予算の変動や
建設が
予定されている
社会教育複合施設の
調査予算について・・・


数項目の
質疑をした。


あとに控える
荒井議員に
質問時間を
20分残そうと・・・
残り時間＆答弁を
同時に気にしながら
質問をつづけた。


つめきれなかった
課題については
また
後日の予算委員会で
質したい。


荒井議員は
国民健康保険・・・
介護保険・・・
後期高齢者医療・・・
この三つの
特別会計を質問して
時間を終えた。


予算委員会は
今日で
会派分の質疑が終わり
月曜日から
新たな持ち時間で
審査が
つづきます。


今日まで
行われていた
会派分の質疑
については
後日、発行される
「議会だより」にも
掲載されます。