科学の目で・・・35年

いま・・・
昭島市の
防災無線が
放送されました。
明日、4／8（金）から10（日）までの
計画停電は中止。
とのことです。

昭島市内は
ほとんどの地域が
計画停電「外」の
地域となっています。


ちなみに
私の事務所のある
中神町は
しっかり
停電します。


「外」の地域が
ほとんであることを
多くの人は
『米軍横田基地があるから、電気を止められないんだ』
と、言います。


いつまでつづくのか
この計画停電。


福島の
原発事故の不安は
広がるばかりです。


今回の事故で
日本共産党は
これまで
何を言ってきたのか・・・
調べてみました。


日本共産党が
原発問題を
国会で取り上げたのは
1976年です。


私の生まれる2年前。
つまり・・・
35年前です。


その頃から
今までずっと
政府答弁は
『安全だ』
と、唱えるだけでした。


日本共産党は
原発の危険性を
いっかんして告発し
解決の方向を
提起し続けてきたのです。


政府が
根拠なく
ふりまいていた
「安全神話」に対し
科学の立場で
モノを
言い続けてきたのでした。


1976年1月には
衆議院予算委員会で
当時の
不破哲三書記長が
『原子力開発にとりくむには、今日の技術が許す限りの安全体制をとらねば、非常に危険なことになる』
と、指摘しています。


原子力が
本来的に危険なもの
という立場と
かけ離れて
推進する
「安全神話」に
警告を
発しつづけています。


1980年代には
『地震の想定域や活断層の上に、原発を建設するなど、もってのほか』
と・・・
危険な
原発大増設計画の
撤回を求めてきました。


「女川」、「柏崎刈羽」、「浜岡」、「伊方」、「敦賀」、「島根」・・・
などなど。


2000年代の国会では
まるで
今回の事故を
予言するかのような
告発と
対策強化を
提起しています。


『大津波による被害で、原子炉の冷却機能が失われる危険がある。外部電源が失われると、炉心溶融がおきる』
・・・最悪の場合に
そなえて
対応するよう
くり返し
提起してきたのです。


日本共産党の
35年前からの
告発と提起を見ても
今回の
福島原発事故が
「想定内」
であることは
明らかです。


地震も
津波も
国会で議論ずみ
だったのですから。


最近でも・・・
昨年、5月26日には
衆院経済産業委員会で
日本共産党の
吉井英勝議員が
『大規模地震などで震源が失われた場合、どういう事態を想定しているか』
と、質問しています。


責任逃れの
「想定外」は
許されないと
新聞などにも
取り上げられています。


いまの事態を・・・
国民みんなで
乗り越えていくために
全力を
尽くさなければなりません。


しかし。


再び
この危険な事態を
起こさないために・・・


つづくエネルギー政策を
考えていくために・・・


今回の事態の
責任の所在を
はっきりさせ
教訓としていくことは
どうしても必要ですね。


。。。。。。。。。。

防災無線を聞こうと
窓を
開けました。


ついでに
窓辺に置いてある
多肉植物を
撮影してみました。
（写真）


ぐんぐん
グングン
成長します。


今日は
曇りですね。。。