米国にモノ言える日本になろう！－小池あきら演説⑦

日本共産党の
「日本改革の提案」
小池政策委員長の演説⑦


国民の命を
危険にさらしてまで
なんで
アメリカの言うことばかり
聞かなきゃいけないんだ！

アメリカいいなり政治を、もうやめようという提案をもう一つ。


沖縄米軍基地の問題、米兵の犯罪がつづいています。
アメリカに対して、キッパリ言うべきときが来ていると思います。
危険な普天間基地はもちろん在日米軍基地は、「引っ越し先を自分で見つけて、引っ越し費用は自分で出して、荷物をまとめて出て行ってください！」と、アメリカに言おうではありませんか。


日本の方で、引っ越し先を見つけてあげようとするから、話がどんどんこんがらがっていくのです。
そういうことは、もうやめた方がいい。


そうしたら、今度は、オスプレイだと言い出した。
オスプレイと言う軍用機は、日本の航空法でも飛行が禁止されるような、何度も墜落事故を起こしている機体です。
こんな危険な軍用機を、沖縄の基地に配備するだけでなく、横田基地も含めて日本中の基地に配備して、低空飛行訓練をやろうなんて言っています。


TPPにしても、オスプレイにしても、国民の命を危険にさらしてまで、なんでアメリカの言うことばっかり聞いていかなきゃいけないんだ！


今年は、日米安保条約発効して、60年の年です。
いい加減、このアメリカいいなり政治をやめる時が来たのではないでしょうか。


なんでもかんでも軍事力・・・なんでもかんでも日米同盟・・・こんなことでアジアの平和、日本の平和を守るなんて、もはや時代遅れではないでしょうか。


いま、アジアではアメリカが、軍事力をつかって、あらゆる場面で国連決議違反をやろうとしています。
本当は、日本には憲法九条があるのだから、外交の力を発揮して、こういう時こそアメリカにガツーンとモノを言わなければいけないはずです。
ところが、日本国憲法の上に安保が覆いかぶさって、アメリカの家来になってますから、どの国からもまともにモノを聞いてもらえなくなっています。


憲法の上に覆いかぶさる安保を取り除いて、文字通り憲法九条の立場で、アジアに世界に軍縮を呼びかける・・・そういう時代をつくろうではありませんか。
アメリカとは友好条約にして、対等平等の日米新時代をつくる、この道を、そういう歴史を、ご一緒につくろうではございませんか。


⑧へ、つづく・・・


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写真は
柊南天の
鉢植え^_^